弥十郎ヶ嶽
二等三角点 標高 715.1m
今回の寒波は関東、東北を覆った。関西は雪の予報が出ていたが、今日登る篠山では降雪が全然なかったので登山口から見る山は雪が見られなかったが.....
行程
登山口09:20 → 10:15分岐10:20 → 10:45ハハカベ山10:50 → 11:25山頂昼食休憩12:00 → 13:40登山口
登り 125分 下り 100分
農文塾コース登山口の路側に車を停め、登山装備の準備をする手が痛い。気温は0℃に近いのだろう。
今はなき農文塾跡
獣除け柵
登山口には残雪なしだが標高600mくらいから雪が残っていた。凍結した土の上を歩くとガツガツと音を出し、この音が気持ち良い。ゲッゲッギャーゲャーとカケスが騒がしい
農文コースと篭坊コースの分岐
だんだん雪が深くなり
多紀連山(南面なので山に雪は無し)
山頂で昼食休憩 天気良好
二等三角点
辻富士(飛曽山)が谷を挟んで北東に
南には大野山の北面山塊が見えています。山頂に立つアンテナ群や天文台のドームもはっきり目視できます。
雪が降るかもと準備したものの、天気予報に反して青空の快晴。少ない残雪だったがサクサクと歩く足音を聞きながらの心地よい雪山を楽しめることができた。
兵庫県立奥猪名健康の郷 大人 200円です
丹波の静かな名山
◆ 行き交通 マイカー 尼崎(08:25)→川西能勢口→県道12号 → 杉生新田→篭の坊温泉登山口(09:50)
■ 歩く距離 約 9 km 累計標高差 約 400 m
■ 篭の坊温泉(10:00 400m)林道 → 登山口(10:15) → 辻峠(10:38) → 分岐 → 山頂昼食(11:50/13:05) → 分岐(14:00) ~ 温泉コース ~ 篭の坊温泉 渓山荘(14:50)
◆ 帰り交通 渓山荘入浴(14:50/15:50) → 川西能勢口(17:20)
ルートは私たちが歩いたコースの他に、
篠山-薬師ヶ原キャンプ場からのコース、
後川上からのコース等もあり、
どのルートを登っても所要時間は同じようなもの。
登ったり下ったり、
小さなこぶをいくつもいくつも越えて山頂に着く
中腹からは自然林の中を通るので新緑を満喫できた。
近くに
ふるさとの富士に「辻富士」(飛曾山)あり
登山口に立つ案内板
農文熟も朽ち果てて、痛々しい
薄紫色のジャガイモの花が盛り
農文熟の裏の茶畑を突っ切って登る
茶畑の奥に猪よけの柵があり、
開けて植林された山に進めば
さぁここから登りが始まる。
ギンリョウソウ
薄暗い杉林の地面に
幽霊のようなキノコを見れば
ドキッとする。
(葉緑素を持たないので白いが、
灰色やピンクの色を持つ種もあるとのこと)
「ハハカベ山」と書かれた石柱
波々伯部(ははかべ)神社が麓にあるので
この山はその神社の所領だったのか?
山頂は広く、二等三角点あり
山頂から北側にそびえる多紀連山を展望
中央が御嶽、右に小金ヶ嶽、左が西ヶ嶽
アカガエル
十郎山(大峰)、三郎ヶ岳(榛原)など
登山の帰りはやっぱり温泉、渓山荘
露天のお風呂が面白い
一階が「ひょうたん」、
二階が「かえる」の形をした
石造りの湯舟
山名に 数の付く山は 十郎山
三郎ヶ岳に 弥十郎ヶ嶽
農文熟にて