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妙見富士(妙見山)


12月17日 くもり 気温山頂10℃

中国道滝野社IC~中町役場~登山口

妙見山

黒木山より展望

中町の妙見富士、妙見山

 標高692.6mの妙見山は妙見富士として親しまれている。「この地以南の播州最高峰で、紫に霞む播州平野のかなたに瀬戸内の白光を望む雄大な展望台です。」と中町ガイドに記されている。

 兵庫県明石市は日本の中央子午線135度上にある。その線を北へ約50キロ行くと多可郡である。その郡の真ん中に位置しその町名も「中町」とは言い当てたものである。(東経135度と北緯35度の交差する点は東隣の黒田庄町にあるー日本のへそ)

 山麓には、いにしへの豪族たちの古墳が群をなし、神社仏閣の多いことは歴史の深いことを物語っている。『播磨風土記』には「加古川上流の高き地ー託賀(たか)郡を統括する賀負の里」とあり平安時代に那珂(なか)郷となった後、明治になって中村となる。

中町の「町歌」があるので一番だけ紹介しよう

「朝日さやかな妙見の、すそに開ける那珂の里 伝えて古き播磨路の、文化の花の咲くところ」

 町の歌があるのもめずらしいと思う。

 富士いろいろと巡っているがよほど有名な富士でない限り登山道があるかどうか判らないので役場観光課でお聞きしている。今回も役場で説明付きで詳しい地図までいただきました。

どこから見れば

 山容が美しく見えるかは私の一つの関心事である。役場から国道427号線を北上して加古川支流の杉原川を渡る橋上から川越しに見るのがなかなか良い。

yama

土手には桜並木が続いています 両岸に桜並木の満開の頃、あるいは雪の景色も捨て難いのではと思う。

 

tizu

東山古墳群が登山口

 427号線を少し行くと多可高校口バス停があり高校まで直進する。校舎の裏手はすぐ山麓となるが、その付近一帯に古墳(築造は古墳時代後期と推定される)が散在する。
登山道を少し行き道が右にカーブしている所が広くなっているのでそこに車を止めたら良いと伺っていたが、登山口横近くの路側に駐車して歩き始めた。
 山の東山麓は妙見富士ゴルフ場で、立ち入り禁止の標示がある。それに一帯の立派な赤松林には松茸が採れるらしく、10/1~11/30は入山禁止の立て札。入山した場合1万円以下の罰金とある。(登山だけでもだめなのでしょうかね)

 標高130mの登山口を10:00に出発。寒気団の接近でしぐれるとの予報であったが、曇っていた空も歩き始めると薄日が差してきた。ラッキー!

道標に導かれる登山道

 商工会青年部作の木製の道標が各合目ごとに立てられているので、ある程度に山頂までの目安になる。
合目は何かと問われれば、距離を等分したとか、標高とか、登るに必要な時間とか、いろいろ講釈があるみたいだがはっきりしない。このコースは距離で2、030mあるが、1合目は130m地点、2合目は240m、3-390m、5-800m、6-1,080m7-1,370m、8-1,560m、9-1,820m地点にあり距離による等間隔ではない。要するに適当なのでしょう

 左手の城山(標高350m)と610m峰の鞍部である3合目までは赤松林のゆるい傾斜の道を行く。ここから道は北へ曲がり尾根を行く。松や常緑潅木などの明るい道となるが、少しキツイ岩まじりの道となる。
5合目の先で振り返ると展望が開けており、ザックをおろし汗をぬぐいポカリで喉をうるおす。

 7合目で「あまんじゃこの忘れ石」経由で614m峰への道が分かれる。「忘れ石」へは道らしき道はなく山の斜面を登る。私も足を2mほど滑らせ小枝につかまりヒヤッとしたところなので自信のない人は止めたほうがいい。

明石大橋も見える山頂

*myokensan2.jpg

 大岩がある山頂には二等三角点、松や桧の小木につつじが群生している。西に笠形山(播磨富士)、北に千ケ峰を望むも今日は霞んでおり南の瀬戸内が見えないのは心残りであった。

道の無い方へ下山

 来年、牧野大池への下山道の整備が始まるそうでルートにピンクのテーピングがされている。道は無いがテーピングされているので大丈夫と思い、滑りながら、よじりながら、木につかまって、ころげるようにして下った。

妙見とは

 北極星を神格化した菩薩。国土を守護し、人の寿福を増すとされる。
北辰菩薩、妙見菩薩

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