御津富士
(碇岩北山)
標高 211 m
御津町は政府主導の大合併でたつの市になった。古き良き地「御津」は今後どうなるのだろうか?
大きいことが良いとは限らないのだが。
この地にもふるさとの富士が二つあります。
この二つの富士は独立峰ではなく、連山の一峰がある地点から展望すると富士の山容に見えます。
一つは御津富士、もう一つは御津の小富士と呼ばれています。
御津山脈の中央主峰は
御津富士(碇岩北山)と
ふもとの碇岩地区の家々
二つのふるさとの富士
碇岩と石灯篭と鳥居
碇岩地区に三つの農業用貯水池があり、伊和神社の前の大池には碇岩と石灯篭と鳥居(50段の石段を上れば、神社が鎮座しています)碇岩は伝説によりますと船のつなぎ岩だと云う。
昔々は、ここが瀬戸内海の浜だったのでしょうかね?
詳しくはこちらをご覧ください
碇岩 伊和神社(神功皇后伝承)
碇岩
三つの貯水池は、
東から大池、中池と奥池
御津富士の登山口は奥池より少し西へ行った所にあります。
池畔の桜やハゼの赤い紅葉が美しい、兵庫県の花であるヒナギクも白い花が盛りでした。
兵庫県の花であるヒナギク
車を中池の横に止め、のんびりと山へ向かいます。
石垣が積んであるので山に入るのに
ここは上がるのに苦労します
リンドウ
ツツジが咲いていた
(春の花なのに時季まちがい)
道は山頂へ直登、岩もあります、そして坂はきついここは上りはいいが、下りにするには厳しいコースです
(山頂にて)
西の相生方面を展望
南の瀬戸内海に浮かぶ家島
(右のピークに一等三角点があります)
北に「寝釈迦」こと新龍アルプスが見えます。 右から、頭 ― 首と胸 ー お腹 ― 足を伸ばしています
奥山手前より振り返り見る
御津富士
(北への稜線中腹に伝台山城跡があります)奥山を経て下山し、駐車場所へ戻りました。
下山後、御津町石見港の旅籠櫓(やぐら)に行く。
予約なしでしたが「少しお待ちください今からお風呂を沸かします」と準備していただき入浴できました。