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御津富士
(碇岩北山)

標高 211 m


2011年11月16日(水)
 晴れ時々くもり 18℃

兵庫県 たつの市御津町   

 御津町は政府主導の大合併でたつの市になった。古き良き地「御津」は今後どうなるのだろうか?
大きいことが良いとは限らないのだが。
 この地にもふるさとの富士が二つあります。
この二つの富士は独立峰ではなく、連山の一峰がある地点から展望すると富士の山容に見えます。

 一つは御津富士、もう一つは御津の小富士と呼ばれています。

御津山脈の中央主峰は
御津富士(碇岩北山)と
ふもとの碇岩地区の家々

tizu

二つのふるさとの富士

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碇岩と石灯篭と鳥居

 碇岩地区に三つの農業用貯水池があり、伊和神社の前の大池には碇岩と石灯篭と鳥居(50段の石段を上れば、神社が鎮座しています)碇岩は伝説によりますと船のつなぎ岩だと云う。
 昔々は、ここが瀬戸内海の浜だったのでしょうかね?

詳しくはこちらをご覧ください
碇岩 伊和神社(神功皇后伝承)



碇岩

三つの貯水池は、
東から大池、中池と奥池

 御津富士の登山口は奥池より少し西へ行った所にあります。
池畔の桜やハゼの赤い紅葉が美しい、兵庫県の花であるヒナギクも白い花が盛りでした。


兵庫県の花であるヒナギク

 車を中池の横に止め、のんびりと山へ向かいます。



石垣が積んであるので山に入るのに
ここは上がるのに苦労します


リンドウ

ツツジが咲いていた
(春の花なのに時季まちがい)

 道は山頂へ直登、岩もあります、そして坂はきついここは上りはいいが、下りにするには厳しいコースです

山頂の展望はすばらしい

nishigawa

(山頂にて)
 西の相生方面を展望

南の瀬戸内海に浮かぶ家島
(右のピークに一等三角点があります)

北に「寝釈迦」こと新龍アルプスが見えます。 右から、頭 ― 首と胸 ー お腹 ― 足を伸ばしています

奥山手前より振り返り見る
御津富士

(北への稜線中腹に伝台山城跡があります)奥山を経て下山し、駐車場所へ戻りました。

今日のお風呂

 下山後、御津町石見港の旅籠櫓(やぐら)に行く。
予約なしでしたが「少しお待ちください今からお風呂を沸かします」と準備していただき入浴できました。

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