廃線ウオーク (JR生瀬~JR武田尾)
武庫川に沿って走る線路は旧福知山線、新福知山線が開通以来
廃線となっています。
JRは通行禁止とされていないので約6kmのウオーキングができます。
しかし、
廃線跡といえどJRの私有地であり、通行による事故については責任を持たないとのことです。
事故にならないよう十分注意して歩きましょう。
武庫川にダムが出来たらどうなることか
武庫川を愛し武庫川と共に暮らす市民が武庫川ダムの要否を問う為に提供するサイトです
「武庫川を愛する会」のサイトをご覧ください
生瀬駅の標高は約60m、武田尾駅は約120mなので高低差は60mくらいです。距離は9kmくらいあります。
ゆっくり武庫川の渓谷美を見ながら歩けば、2時間くらいです。
途中、トンネルが5ヶ所あり、一番長いトンネルは曲がっているので真っ暗になります。懐中電灯を持たないと危険で歩けません。
国道176号線を木ノ元地蔵尊まで歩き、武庫川へ降ります
武庫川右岸にある廃線への入口付近
JRの注意看板 << 告 >>
武庫川が刻んだ渓谷 両岸は断崖が続きます
トンネル出口
枕木が残っています
渓谷美、今年は水量が多く、水がごうごうと流れています
武庫川を渡る鉄橋
桜の園(北摂里山博物館の案内板)
大峰山への登山口
桜の園案内板(櫻守の会)
武田尾温泉への入口に架かる橋
JR武田尾駅ホームはトンネルの中に半分があります
広葉樹を植えよう
武庫川にダムはいらぬ
私たちはパソコン塾のメンバーですが野外活動をとJR廃線跡を訪ねました。
桜満開のシーズンなのに戻り寒波でとても寒い、バス停に上山さんがお待ちになっておられた。曇り空、風が強く気温12~3度くらいしかなく寒い。みなさんの今日の服装は仕舞っていた冬服を取り出しての恰好です。
人気のハイキングコースです。たくさんのハイカーが詰めかけています。
武庫之荘駅 09:45集合
塚口駅より乗車の方は 下記の列車の塚口09:54発三両目に乗ります。
阪急武庫之荘駅 09:56発 → 西宮北口乗り換え、宝塚駅 10:22着
宝塚から阪急バス 10:42発 → 木ノ元 10:51着 ここから
武庫川渓谷添いの廃線跡を歩き、武田尾駅へ 約 5.5km
雄滝、女滝、百畳岩、天狗岩、橋梁、真っ暗のトンネル6本を歩きます
<< お弁当は武田尾駅手前の桜の園休憩所で >>
持参 お弁当 飲み物 懐中電灯
帰り 武田尾駅 14:40 ~ 宝塚 阪急乗り換え ~ 武庫之荘駅着 15:30
名塩探史会作成の立派な案内板(2017年7月設置)
この案内板の作成にご尽力の上山氏(右より二人目)と記念の撮影
廃線跡ウオーキングの案内をしていただきました。
名塩川が武庫川に合流する地点
対岸の上部に”十国の滝”(昨夜の雨で水量が多い)
”高座岩”と云われる巨岩、対岸のそそり立つ岸壁から落ちたのだろうか
ごうごうと流れる渓流を見下ろす
歩き始めてすぐ青空が顔を出してきました。
渓谷をゴーゴーと流れる力強い水流に尼崎付近の武庫川の流れとの差に驚きです。
”溝滝”岩によって三筋の溝になって流れています
二時間くらいで終点まじかの桜の園公園で楽しみのお弁当タイム
荒々しい自然に触れることの少ない都市に住む私たちにとって、寒いのに6km近くの距離、砂利と枕木の線路道を歩きいつもと違う貴重な経験になったことでしょう。
桜の園公園の入口広場で広げたシートに座り込み、お弁当をいただきます。下の河原にも広い広場にもたくさんのハイカーが休んでおり、”さくらさくら”のオカリナの音、どこからともなくおいしそうないい香りも漂ってきました。
みなさん
まだまだ元気だあ
アスファルトに舗装されていると思っていた方もありましたが、ガタガタの線路道や真っ暗のトンネルを懐中電灯の光を頼りに歩き通せたよろこびを感じたウオーキングとなりました。