乗鞍岳
一等三角点3,026m
(剣ヶ峰ほか5岳)
乗鞍岳(剣ヶ峰)は飛騨山脈の南端に位置しています。
剣ヶ峰を最高峰の、23の峰と7つの火口湖と8つの平原があり、その姿が馬の鞍に似ているところから「乗鞍」と呼ばれるようになったそうです。
1993年からマイカーの乗り入れが禁止されています。
行 程
往 名神尼崎IC(13:00) → 高山IC(16:50) → 朴の木ペンション(18:30) // バス停(03:45) → 畳平(04:30)
■行程 畳平~大黒岳(04:50/05:50 )~富士見岳(06:00/10 )~蚕玉岳(07:20 )~剣ヶ峰(07:40/08:30 )~摩利支天岳(09:55/10:10 )~お花畑(10:10/40 )~畳平(10:50/11:00)~魔王岳(11:15/30 )~畳平(11:40)
復 畳平(11:50) → 朴の木(12:35) 入浴 食事(14:10) → 高山IC(14:50) → ひるがのPA(15:30/35) → 養老SA(17:00/15) → 尼崎IC(19:00)
■距離 車走行 711 km 歩行 約 11 km
ご来光バスは早朝3時45分朴の木バスターミナルを発車します。
ペンション いしみずの方が起きられないと困るでしょうと目覚まし時計を3時にセットして貸してくれました。
9時には床に入りましたがなかなか寝付けはせんでしたがいつしか熟睡。
目覚まし時計より1時間も早く目覚めてしまったが時計が鳴るまで横になっていた。
窓から空を眺めたら満天の星空です、南西の空にひときわ明るい星は多分木星ではと思いました。
美しいご来光を想像してバスに乗りました。
往復2,200円、約45分で畳平に4時半に着きました。今日の日の出は4時51分、なのでご来光を拝む「大黒岳」へ急ぎます。
大黒岳への登りに剣ヶ峰を振り返り見る
GPSのグラフ
夜明け前の鶴ヶ池
雲海に浮かぶ浅間山の横から日の出
(雲があり朝焼けのご来光でした)
槍ヶ岳、奥穂高から前穂への吊尾根、焼岳
畳平の気温は9℃、大黒岳に登ると西風が強くシャツ1枚では寒いのでウインドブレーカーをはおりました。刻々と変わる東の空、雲がかなりあったのでご来光は満足ゆかなかったが360度のパノラマはいつまで見ていても飽きることがない。
急ぐ山行でもないので気がつけば、1時間くらいも山並みを見つめていました。
槍ヶ岳の鋭いピーク、奥穂高から前穂への吊尾根、焼岳の山頂から白い煙が出ています
富士見岳から大黒岳を振り返る
(左 鶴ヶ池)
摩利支天岳より
畳平バスターミナル、左が恵比寿岳、右が魔王岳、畳平の左下がお花畑、右に火口湖の鶴ヶ池。
雪渓の残る不消ヶ池
左がコロナ観測所(現在はもう閉鎖されています)、右が不動岳
権現池、この火口湖も上から崩れた岩石でだんだん埋まり浅くなってゆく。
何百万年、何千万年後には山自体も平原となってゆくのでしょう。
剣ヶ峰から御嶽山が近い
あの強かった風が山頂では止みました
暖かくなったのでまたシャツいちになり、真っ白の雲海
どこまでもつづく山並み
ここでも50分も岩に座り続けていました
一等三角点
魔王岳の山頂
ハクサンイチゲが満開のお花畑です
コマクサ
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲ
キバナシャクナゲ
コイワカガミ
ショウジョウバカマ
クロユリ
梅雨明け さあ夏だ
山登り