西穂高岳
(標高2,909 m)
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2017年07月07日の記録へ
梅田近鉄バス(08:37)→新穂高温泉駅(15:35)→新穂高ロープウエイ(15:45発) →西穂高口駅(16:10/20)→西穂山荘(17:20)(泊)
秋の行楽シーズン入りで平日だがバスは七割くらいの乗客を乗せて定刻(08:37)に発車した。
ところが尾張一宮付近で工事による大渋滞に巻き込まれ、40分遅れで新穂高温泉に着いた。
新穂高ロープウエイの最終便(15:45発)にはギリギリの時刻であった。
ロープウエイの窓ガラスから見える正面の笠ヶ岳や錫丈岳
眼下の黄色を主体とした紅葉は今が盛り、前方には明日挑む西穂高岳の岩峰や槍ヶ岳も屹立しており、胸躍るシーンである。
ロープウェイ駅より山荘まで標高差約200mだ。
気温10℃、暗くなる前に山荘に着かねばとティシャツ一枚で汗だくとなり、紅葉の散策もほどほどに山道を急ぐ。
同宿の登山者は25名ほど。
PM9時消灯だが自分で消さなければずっと点いている。
西穂山荘(05:40)→丸山(05:55)→独標(06:50/07:15)→ピラミッドピーク(07:45/50)→西穂高岳(08:35/09:05)→ピラミッドピーク(09:50)→独標(10:20/30)→丸山→西穂山荘(11:15/30)
日の出、5時50分の少し前に出発する。
白いガスが広がっていたが高度を上げればすぐ雲海の上に回りの峰々が姿を現した。
西風が強く吹き、気温も0度くらいで寒いがフリースの上着を着ければしのげる程度、手袋も欲しいが無くても良いくらいでずっと素手で通した。
独 標
笠ヶ岳
独標より振り返れば 焼岳に乗鞍岳
独標からは切り立った稜線を歩くので気を引き締める。 ピラミッドピークからの下る所とか、山頂のすぐ手前の15mくらいある平らな岩はちょっといやな感じだ。
滑りそう!!!
この岩にはボルトが打ってあったので、ガイドによる案内登山には多分確保用のロープを張るのだろう。
山頂だぁと両手を大空に伸ばす。
青空に羊雲がひろがっており、真っ白な雲海、北アルプスの連山、上下左右前後どの方角も私を有頂天にさせる。
独標でのおにぎり朝食は美味しかったし、ここ山頂の展望は苦労しただけの価値があった。
三等三角点
穂高岳と槍が岳(西穂高岳より)
西穂高への稜線を振り返る
西穂独標を振り返る
下山前に山荘で
西穂山荘(11:15/30)→西穂高口駅(12:15/30) →新穂高ロープウエイ→新穂高温泉駅(12:55) →入浴→濃飛バス(14:40) →高山(16:13着/16:20発) →濃飛バス→梅田(21:00)
新穂高温泉のバスターミナルのすぐ横に温泉浴場があり、無料で入浴できる
(10時から16時まで)
西穂山荘 0263-36-7052 (2食付\8,800)
新穂高ロープウエイ― 0578-9-2252
(往復\2,800荷物\300)
近鉄バス 06-6772-1631
濃飛バス 0577-32-1688
衣かえ 白い雷鳥、雪を待つ
梅雨時なので登山者も少なく、両日ともに晴れの天気に恵まれ自由気ままな山歩きを楽しめました。
名神尼崎IC07:10~08:00大津SA08:15~09:20養老SA09:30~一の宮JCT~東海北陸道~10:28瓢ヶ岳PA10:38~11:35飛騨清見IC11:35~高山清見道路~11:45高山IC11:45~国道158~12:25赤カブの里昼食12:40~平湯~13:20奥飛騨温泉郷神坂~新穂高ロープウエイ14:00~14:25西穂高口駅着
西穂高口駅に三等三角点
新穂高ロープウエイ 通年営業、車いすでも利用できるようにバリアフリー対応
新緑がとてもさわやかです
西穂高口駅の屋上展望台 正面に残雪の笠ヶ岳
展望台より西穂山荘~丸山
三等三角点 横に冷たい水飲み場
14:25西穂高口駅14:45~16:30西穂山荘 夕食は17:30~ 消灯21:0
私たちの部屋は10人部屋に5人でした
山荘への道は鞍部へ下り、また300mほど登り返します。
山荘の前にはテントが10張りほど張られていました。南東正面にデーンと霞沢岳と六百山が聳え、そして南西に焼岳が噴煙を上げています。
一泊二食で9500円、おいしいです。朝は6時からなので出発に間に合わない為、弁当(おにぎり二個とおかず)にしました
十三夜の月
真っ赤な夕日
西穂高岳へは2.4km
山荘05:05~05:35丸山05:40~06:45独標07:05~07:45丸山朝食08:15~08:45山荘08:50~10:30ロープウエイ10:50~11:20駐車場~11:50ひらゆの森13:00~16:35養老SA~18:30尼崎IC
丸山までは楽な登山道です
イワヒバリかな
右 独標/左 ピラミッドピーク
白山がはるか彼方の雲海に浮かぶ
白山は今年開山1300年、717年(養老元年)奈良時代の高僧・泰澄大師が初めて登頂した。
西穂独標にて 後ろは笠ヶ岳
同行者が撮影(万歳は筆者)独標にて
ピラミッドピーク
三つ奥が西穂高岳 最奥が奥穂高岳
独標より
左 霞沢岳/中央奥 乗鞍岳/右 焼岳
西穂山荘のすぐ上部にて
キヌガサソウ
ミヤマカタバミ
ゴゼンタチバナ イワカガミ
ショウジョウバカマ
ナナカマド
イワツメグサ
登りましたよ
ひらゆ乃森
温泉浴と森林浴 それに 手打ちそば