英 彦 山
(ひこさん 標高1,200m)
より引用
「英彦山(ひこさん)は、福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがる標高1,200mの山。耶馬日田英彦山国定公園の一部をなす。日本百景・日本二百名山の一つ。また、弥彦山(新潟県)・雪彦山(兵庫県)とともに「日本三彦山」に数えられる。
英彦山は羽黒山(山形県)・熊野大峰山(奈良県)とともに「日本三大修験山」に数えられ、山伏の坊舎跡など往時をしのぶ史跡が残る。山伏の修験道場として古くから武芸の鍛錬に力を入れ、最盛期には数千名の僧兵を擁し、大名に匹敵する兵力を保持していたという。
石段と鎖付き岩壁で辿り着く「望雲台」と呼ばれる切り立った足場30cmの岩壁は、下界に広がる森林から突き出た鷹ノ巣山が望めるなど眺望が素晴らしく、自己責任で登るロッククライミングの名所となっている。「望雲台」は本来山伏の修行場であった。」
行程 :
登り 3時間20分 下り 1時間45分
距離 : 7km 4時間コース、ツアー登山はゆっくりです
大阪南港(19:50)~(08:30)新門司港(08:40)~(10:00)道の駅ひこさん(10:15)~(10:40)豊前坊P登山口(10:40)~(10:50)高住神社(11:00)~(12:05)北岳で昼食(12:40)~(13;05)中岳(13:10)~(13:20)南岳ーー英彦山(13:25)~(13:35)中岳(13:50)~(13:58)行者堂(14:00)~(14:02)関銭跡(14:03)~(14:20)中津宮(14:30)~(14:57)下津宮(15:00)~(15:05)奉幣殿(15:20)~(15:35)銅鳥居P登山口(15:40)~(15:45)しゃくなげの湯(16:45)~(途中スーパーで買い物20分)(19:00)新門司港(19:50)~(08:20)大阪南港
登山口の標高 約800m 下山口の標高 約540m
累積標高差 登り 600m 下り 850m
豊前坊P登山口でバスを降りると寒い、気温の表示板は4℃を示していた。
九州の山は山岳会の仲間内で来ることもありますが、ツアー登山も利用しています。今日も新聞旅行社の女性9名と男性10名の団体ツアーに参加しています。
天気は申し分なく快晴で雲は見あたりません。身支度をととのえトイレを済ませ、すぐに出発です。
高住神社へのゆるやかな階段から登り始めます
高住神社
社殿の後ろに巨大な岩の高住神社
屹立している面白い岩
溶岩の壁
長い階段
兵庫の雪彦山よりスリルは少ないですが、
クサリやロープが少しあります
北岳への途中で見えます、
一の鷹ノ巣、二の鷹ノ巣と三の鷹ノ巣
北岳山頂から東に由布岳(中央奥のピーク)が見えます。その右に久住連山、南に阿蘇が霞んでいました
昼食休憩後、
北岳を後にして目指すは中岳(上の宮)、その左奥にみえる南岳(英彦山)
中岳の山頂に上宮社殿(扉から拝殿の中に入れます)
英彦山の山頂にある一等三角点
(通称ー南岳)
山頂付近の木は枯れています
(酸性雨の影響だろうか、大台ケ原の様相です)
下りも急坂が続く表参道です。
自然石で段が続くがこんなところもあります
まゆみの実
昔、この木で弓を作ったので「真弓」となった。
5月、白いを咲かせ、実の赤い仮種皮は有毒だそうです。 この実を遠くから見て「あ、梅が咲いている」とだれかが云っていた。私が「梅がいまごろ花を咲かせる筈がない」と返答すると、「今頃花を咲かせる梅がある」と中々強情でした。
念のため写真を撮っておきました。遠目なら梅の花に見えなくもないかな?
英彦山神宮奉幣殿 (国指定重要文化財)
行楽客でにぎわう奉幣殿への参道(400段)
(スロープカーがあり上部へ往復800円)
銅(かね)の鳥居のこの勅額が霊元法皇から下賜された頃より、「彦山」から(英験)あらたかな「英彦山」と呼ばれるようになったそうです (国指定重要文化財)
英彦山温泉しゃくなげ荘の天然ラドン温泉に入浴
ひさしぶりの温泉に入り気分爽快です。
帰りのフェリー、夜中1時半頃に突然大きな音がしたので目覚めた。外を見ると、丁度しまなみ海道の橋げたの手前でした、コースを外れて急ブレーキでコースを修正したか?その後異常もなく無事定刻に大阪南港に着岸した。
☆ 彦と姫 彦は男 姫は女
女も登る彦の山 ☆