五 色 ヶ 原
乗鞍岳の中腹 自然を満喫か
(標高 1,360 ~ 1,640 m)
吊り橋の左は横手滝、右は布引滝
(両滝とも雄大です)
乗鞍岳の西側中腹、標高1400mから1600mに五色ヶ原があります。
自然保護の名目で現在立ち入りが制限されています。ここを散策するにはセンターに申し込み日程を決め、ガイドに案内され行動します。
コースはかもしかコース、シラビソコースとシラビソ半日ショートコースがあります。半日コースを歩きましたが当日はドシャ降りの雨でした。
シラビソショートコースは全長4.4kmです
(この図の長さはまちがい)
岩魚見小屋で送迎のマイクロバスを降り雨具で身を固め出発します。
雨傘は歩くのに危険を伴うので禁止されました。
「橋の欄干に橋の名前が書かれるとき、入り口側には漢字で書き、
出口側にはひらがなで書く決まりがあります」と.....
たとえば京の町に入る時は漢字、
京より出る時はひらがなで書かれている
本当でしょうか?
カニコウモリ
ヨツバヒヨドリ
ヤグルマソウ
五輪ほど咲いていた ショウキラン
アンズタケ
澄池と濁池(伏流水が溜まれば池になります)
伏流水がつくる雄池
(水が多いときは上部の迂回路を通ります)
このようなはしごを二回降りますがガイドさんより命じられます。
「かならずはしごに向かって降りるように」と..
布引滝
ダケカンバ、白樺、シラビソに囲まれてダケカンバ、白樺はよく似ています。
判別法は?
ダケカンバは小枝まで表皮が白、白樺は幹は白く、小枝が黒い。白樺の小枝が黒いとは覚えにくいですね。
山に入れば五色ヶ原に残るような自然は日本いたるところにあります。入山規制も必要とは思いますがもっともっと大切なことは山を削り、山にトンネル穴を掘り、山に産業ごみを埋め立て捨てる、原発で作り出した放射性物質を埋める。このことを禁止すべきではと思う。
五色台、五色沼、五色ヶ原
みんなすばらしく