上山~和田寺山
丹波の山
丹波の名刹ー二老山和田寺の裏山、
あまり有名ではないが登ってきました
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下立杭バス停に降り立つと上山頂上直下に建っている電波反射板が見えています。
どこから山道が着いているのか判らないのでとにかく見当をつけて歩き始めたが見つからない。
いつもこうです、ウロウロ
農作業中の奥さんに道をお聞きしますと主人が知っていますのでと奥さんの自宅までもどりお話を聞きました。
昔はよく登っていたそうですが最近はほとんど地元の人は通っていないらしい。
何年か前に反射板まで行ったことがあり、
その道を教えていただいた。
立杭荘の南側にある細い路地を山側へ入れば
昇り窯があり、なおも直進して
お聴きしたとおりの竹やぶに付いている道をゆく。
昇り窯
竹やぶを抜け、Vカットの薄暗い道を進む。
梅雨の最中ですが今日の空気はサラッとしており
そよ風もあり、さわやかです
主尾根にでると南に展望が開けています
電波反射板
上山の山頂---二等三角点
ギンリョウソウ
高山に咲くシロバナコマクサに感じが
似ていますが・・・・・・・
和田寺山を麓から眺めた山容と山道のルートはまったく異なっていました。
なだらかな山に見えていますが実際の山道はとても傾斜がきつく登るのに苦労します。
今回歩いたコースはいくつかのピークを
超えてゆく縦走です。
特に木津峠から山頂までは直登で
非常に傾斜が大きかった。
山頂付近は平らで広いがごらんのような展望が全く得られないながらピークです。
下りは地形図にある道が見つからず(昔の道は消えているか?)強引に沢を歩きました。
倒木、ガラガラ岩を右へ左へ飛び越しながら
急坂の谷を転げるように下った。
よくもまあ、捻挫しなかったものだ!!!
今日の温泉
やっとのことで薬師温泉に着きましたが
バスの発車まで50分しかない。
入浴に躊躇したが、
無理して道の無い谷を下って来たので
入りましょうと超特急で汗を流し
さっぱりして帰途のバスに乗りました。
日帰りの 温泉めざし 下る谷に道なし