ロックガ-デン
(六甲)
風吹岩よりロックガーデンを見る
(その奥は城山)
阪急芦屋駅よりアスファルトのゆるい坂道を約30分くらい歩けば「滝の茶屋」や「大谷茶屋」のある高座の滝下へ着く。
ここはいつも家族連れのハイカ-でにぎやかだ。今日は朝から雲一つ見当たらない中秋のハイキンング日和。阪神間の一番人気コ-ス・ロックガ-デンには季節を問わず人が集まってくるが、今朝も例に違わず多い。
気温は運動には少し高い24℃、風も無くおだやかだ。
茶店のある高座の滝で私も一汗かいた身体を皆さんと同じように休める。
滝の付近には芦屋市が設置した公衆トイレがあり都合が良いものだし、大谷茶屋の前には飲み水用の蛇口が無料で使用できる。
高座の滝(年中これくらいの水量)
今日は高座の滝(標高190m)から地獄谷へ下り、谷を経てロックガ-デン上部の風吹岩(標高447m)へ、下山は高座谷を通り滝へ戻るコ-スを予定している。
滝上より尾根コ-スと別れ地獄谷へ下る。ロックガ-デンを訪れる99%はこの地獄谷を通らない。
登山案内には上級コ-スと書かれており、初めてロックガ-デンに来たハイカ-はこの地獄の表示を見て一般コ-スを進んでいる。
風吹岩
私も山歩きに興味を持ち始めたころ、会社の若い仲間とここへ来た時も尾根のコ-スを行ったことを思い出す。
岩にしがみついて、こわごわ歩いたものだ。
その後、阪神間に住んでいたこともあり小さき我が子達の手を引いたり、おんぶしたりして歩いたのもロックガ-デンが一番多い。
初心者にはこわい岩登りだったが、だんだんと慣れてくるとこの岩登りが楽しくなる。子供達は危ないのにおおはしゃぎ。
こんなことを思い出しながら谷を遡行、ロックガ-デンから風吹岩に着くとすばらしい景色が迎えてくれる。
休憩後、当初の予定コ-スをとり、すがすがしい気分で山歩きを終える。
(歩行約5km)
山にいて 船を浮かべた 海を見る
中秋の名月みゆるかも
こんな日は気分良く歩けますね。
ところが
ロックガーデン中尾根から風吹岩、
ここから難問の荒地山まで行くつもり。
行く積もりだったがまたまた断念。
準備不足。。。
(赤線)GPSによる歩いた軌跡、
(青線)登山道、
A~B~荒地山山頂間は道がありません
キャッスルウオール
登攀した岩場: キャッスルウオール A懸垂岩 C懸垂岩 ゲートロック ホワイトフェース
未登攀の岩: ブラックフェース
記録なし
阪急電車の芦屋川駅から城山をへて、
ロックガーデンを登り、風吹岩へ
芦屋川駅を出てすぐ北に城山が目に飛び込んできます
芦屋川駅08:30 ~ 09:25城山09:35 ~ 09:40鷹尾山 ~ 19:55高座の滝10:00 ~ 11:00風吹岩昼食休憩11:40 ~ 12:00高座川 ~ 13:00芦屋川駅
駅の北川広場の床に埋め込まれた星座
城山への道標があります 分岐に必ず道標
道はきれいに整備
展望所は一か所、大阪湾が一望できます
梅雨の中休み、
蒸し暑くふきでる汗が体中べとべと。
城山の広場で一息入れる、
これから登るロックガーデン、
クライミングの岩場ーゲートロック、
ホワイトフェースが見えています。
城山を下り登り返せば鷹尾山が双耳峰
標高 263m
鷹尾山を荒地山方面へ下り、
鞍部で高座の滝へ急坂を下ります。
ここの分岐にも立派な道標が立つ
ロックガーデンの尾根道
風吹岩
六甲山は登山の始まって以来、
訪れる外国人が多い
今日も外人のおじさん二人、
「カザゼ フキイワ ハ ドコデスカ ?」 と聞いてくる。
目の前の岩を指して、
「これです」と答える。
喜んで、岩の上に登ってゆく。
キャッスルウオール
クライミングを止めて、20年以上
今は眺めるのみ
高座川 中の滝
紫陽花