三 尾 山
丹 波 富 士
◆ 交通 マイカー
■ 尼崎(08:00) → 舞鶴道~登山口
◆ 歩く距離 約 6 km 累計標高差 累計約800mくらい
■ 行程 : 春日町中山登山口(11:35) ~ 前三尾-東峰(12:28/40) ~ 中三尾-西峰(12:45/50) ~ 山頂(13:00/13:25) ~ 鏡峠(14:15/20) ~ 正覚寺(14:55)~登山口(15:15)
左より前三尾、中三尾に本峰 (標高586m)
暖冬で数日前に春一番が吹き荒れたが、
昨日から一転強い西風の寒に逆戻り。
昨日、
生駒でバードウオッチングに寒さで震え、
今日は岩山に寒さでブルブル。
春日ICより登山口へ県道69号線を走る。
立派な三尾城登山口の道標で右折、
登山口を捜すも無い。
よくよく見れば説明に
佐仲峠からの登山口と書いてある。
それで県道をも少し東へ走り、
コンビニで道を尋ね、
次のバス停が入り口ですと情報を得た。
ここにも登山口の看板が立っていた。
舞鶴道下にある町の集会所らしきところの
広い駐車場に車を止め、出発する。
植林の中を進む。
10分も歩けば坂は急になる。
道は東と西三尾峰のコルに向かう
谷に沿って付けられている。
50分くらいでコルに着きやれやれ。
そこにやれやれ地蔵さんがほほえむ。
赤い点の所に駐車。
手前の広い道が舞鶴道
右より鋸山、西嶽、御嶽
城址には明治100年(1986年)製、
石柱が一つ
鏡峠経由で下山する。
この稜線は荒々しく岩が露出しており
岩山の雰囲気を楽しめる。
核心部に覗き岩、
ここから落ちたら助からない
本峰から左へ稜線を進めば、
鏡峠
ここからは古くから往来に使われた道で
歩きやすくジグザグに作られた
坂の緩やかな広い道となる。
誰が名づけたか「分水界雲海の径」
兵庫県は日本海と太平洋側の瀬戸内海の両方に面している。だから分水嶺によって、南北に二分される唯一の県でもある。また石生にある分水界は標高が日本一低いのでも有名なところである。(水分れ資料館参照)
三尾山より鏡峠への稜線はこの分水嶺となっている峰である。北海道から九州南端まで6000kmもあるが、分水界を歩く熱中人も多いらしい。今までで完歩者は日本でただ一人らしい。兵庫県に住む私にとって、兵庫の分水界80kmを歩きたい気もする。
覗き岩 乗ってみたいな 恐々と