赤神山~箕作山~小脇山~岩戸山
みつくりやま ~ こわきやま
箕作、車作、矢作、玉造などなどの地名があるが、
いろいろ作る人々が集まっていたのでしょうか?
東近江市小脇町の箕作山(みつくりやま)に登った。
◆ 交通 マイカー
■ 行き 尼崎(08:20)→名神尼崎IC→栗東IC→東近江市小脇町太郎坊宮登山口(10:10)
◆ 歩く距離 約 7 km 累計標高差 約 400 m
■ 太郎坊宮登山口(10:40 120m)→太郎坊宮(09:50/55)→箕作山頂(10:35/50)→小脇山→岩戸山(昼食)(12:25/13:10)→みつくりが池登山口(14:20)→太郎坊宮登山口(15:30)
◆ 帰り 太郎坊宮登山口(15:40)→竜王IC(16:10)→尼崎IC(17:50)
赤神山 標高 340 m
箕作山 標高 372 m
小脇山 標高 373.4m
「太郎坊」とは鞍馬の次郎坊天狗の兄天狗で
この社を守護していると言われている。
天照皇大神の御子、
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊を祀り、
勝運授福の神として崇められ、
厄除け、開運、商売繁盛にも
ご利益があるとのこと。
左の写真中央左が本殿、右が客殿
懐かしい郵便ポストと天台宗成願寺の
石柱の建つ階段が太郎坊宮参道入り口。
客殿まで740段の石段がつづいている。
客殿までは車道があり車で
上ることが出来るのだが車は
下の専用駐車場に置き、
梅雨時のむせ返る暑さの中を
大汗をかきながら一段一段歩く。
ほぼ一直線の急な石の階段、
子犬をつれた方が降りてくる。
毎日散歩がてらお参りらしい。
「車で客殿まで上がれますよ、
そこからはすぐです」と教えてくれる。
本殿前にある夫婦岩、
神さまが開いたといわれ、
巾は一人が通れるばかり、
長さは10mくらいある。
岩の隙間を嘘つきな人が通ると岩に挟まれる。
恐い恐い!!!
本殿前から眼下に広がる近江の穀倉地帯がすばらしい。
この日、
鈴鹿の連山はあいにくかすみの中だった。
箕作山(みつくりやま)への
登山入り口が判りませ-ん、
恥をしのんで聞くことになる。
霊域には登山道の道標など
建てないのが普通ですよね。
霊域を抜ければ分岐には必ず
立派な道標が設置されている。
雑木林の稜線が続くので
周りの展望はさっぱり見えないのだが
早春の新緑、
夏の緑のトンネル歩きは良いでしょう。
盗掘によりめっきり少なくなった
ササユリが一輪二輪。
こんなの紹介しないほうがいいのかな?
十三仏の少し上にある岩戸山が
これまた絶好の展望台だ。
持参のおにぎりで
おなかを満たしすぐ山を下る。
みつくりが池から舟岡山~万葉公園を経て
いちのべ駅へコースはつづくが、
スキップして山麓を太郎坊へと帰る。
山麓から歩いたコースを見ながら
余韻にひたるのも良いもんだ。
修験者は 巌を見れば 攀じるなり
時変われど 同じクライマー
舟岡山ー万葉公園の桜は散ってしまった。
花びらのじゅうたんを踏みしめ進む
地面はピンク一色です。
三角点のある小脇山付近の稜線に
イワカガミの群生が
まだちらちらと咲きはじめたばかり
行き 富松町(07:20)→宝塚IC(08:00)→八日市IC(09:10)→太郎坊宮P(09:30)→
行程 万葉公園(10:10)→小脇山(11:25)→箕作山昼食(11:50/12:50)→赤神山(13:05/13:35)→太郎坊宮(13:50/14:10)→太郎坊宮(14:40)→
帰り 元気園お風呂(14:50/15:50)→御神神社(16:35/16:45)→栗東IC(17:10)→宝塚IC(17:55)→富松町(18:30)
箕作山の山頂は回りの木々が
苅払われ
展望が開けています
北風が強く寒い。
風を避けるため南側のくぼみにシートを広げ
湖南アルプスを眺めながら
お昼休みです
太郎坊宮の本殿は山の斜面にへばりつくように石垣を積んだ上に建っています。
赤神山の巨岩に立ち、南部に広がるパノラマを
足が弱くて山上まで登れない人のため
遥拝所が駐車場脇に作られていました。
安土町健康づくりセンター(悠々元気園)
今年の4月から民営化になったそうです。
どうしてこうなるの???
自治体は福祉をきりすてていいのかなぁ、
困ったものだ。
町民は400円、
町外の私たちは450円でした。