皆 子 山
(京都府最高峰 971.5 m)
うだるような夏 沢歩きにはもってこいの山-皆子山
◆ 交通 マイカー
■ 自宅(07:30) → 名神尼崎 → 京都東IC(08:30) → 湖西道路、R477、R367 → (09:20)平(ダイラ)バス停 登山口
◆ 歩く距離 約 12 km 累計標高差 約 600 m
■ 登山口 460m(09:30)→ 寺谷橋(09:50) → (11:45)山頂971.5m(12:25) → 足尾谷口(14:35) → (15:05)平バス停
■ 平バス停→ (15:50)伊香立温泉(16:20)→(18:00)自宅
11年振りに同じコースを歩く。
梅雨明け前に雨が多かったので谷を流れる水量は多い。
きれいな水を手にすくい手や顔から流れ出る汗を洗う。
一口二口、口にふくむ、これ沢歩きの醍醐味だ。
山頂一面を覆っていた笹は全て枯れている。
京都北山のこの現象はどうしたのだろう。
笹は60年経てば枯れるとのことだがこのことなのか?
山頂から比良、蓬莱山が東に望まれるが
他の方角の展望は得られない。
TR35235663701 点名 葛川 種別等級 三等三角点 標高 971.51 m
緯度 35°12′08.1841 経度 135°50′06.5121
所在地 滋賀県大津市大字坂下字アシビ谷70番地
ツボクリダニの名物、大トチの木を見上げる。
落ちていた実を一個拾い持ち帰る。
これを庭に埋めたらトチは芽生えるか?
去年山で拾った銀杏は庭の片隅に若葉をつけている。
トチで思い浮かぶのは、
トチ餅やものすごく強かった栃錦横綱のこと。
同行三人のうち二人がヒルに吸われていた。
(入浴まで気付かず、血も止まらない)
ツボクリダニ(壷栗谷)には大小様々な滝を見ることが出来る。
大阪では気温が32度まで上昇したそうだが、
私たちは山の緑にどっぷり染まり、
冷たい沢に遊び、
英気を大いに養うことができた一日を過ごす。
ツリフネソウ(釣船草)赤紫色の花をつける。
これは黄色のツリフネソウ。
ツリフネソウは花が多くつくが,キツリフネは少なく一個か二個の花をつける。
ホウセンカのように実が熟すと種をはじき飛ばすそうだ。
酒、天然酵母パン、飲料などが並べられていた。
登山中、車はこのお店の駐車場に停めさせていただいた。
帰りの日帰り入浴は
大津市ごみ焼却場の熱利用設備の温泉に入る。
無料なのだが利用時間が4時まで。
私たちが着いたのが15分前だったのでからすの行水だ。
出るのが10分も超過して係りの方をいらいらさせて申し訳なかった。
すみません
◆ 交通 阪急(210円) JR(1,090円) 江若バス(810円) いずれも片道料金
■ 阪急武庫之荘(07:18)→梅田→JR大阪(07:45)→(08:36)堅田(08:44)バス→(09:20)平(ダイラ)バス停登山口
◆ 歩く距離 約 7 km 累計標高差 約 500 m
■ 登山口 470m(09:30)→寺谷橋(09:50)→(11:30)山頂(12:20)→足尾谷口登山口(15:00)
■ 足尾谷口(15:51)→(16:40)JR堅田(16:44)→(18:06)大阪→阪急梅田→武庫之荘
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登り、下り共に沢歩き
特に下りのツボクリ谷は急坂のうえ、
滑る岩を飛び越したり、
丸太橋を渡ったりのコースである。
一歩滑れば30mの谷底へ落下で命も危うい。
21日の台風16号の雨で水量が多かった。\(*⌒0⌒*)/
山頂からは木々が展望をさえぎり
さっぱりだめだったが、
山頂少し手前で比良の展望が素晴らしかった。
皆子山 沢歩きに ご用心