今井岳~三蔵山
北摂の山 標高 382 m 411.4 m 三等三角点
佐保姫伝説のある三蔵山
★行 程
★往 富松(07:00)~清荒神(07:30)~木津峠(08:20)~路側駐車~登山口探すウロウロ~
★ 行程
~しげ池横より(08:35)~宝塚すみれ墓苑(08:57)~今井岳山頂(09:25/09:30)~-墓苑(09:50)~三蔵山(10:40/55)~天狗岩~(北尾根)~林道~駐車地(11:50)~
★復
~(12:00) ~ 姫ケ渕(12:10/25) ~ 歴史街道(昼食休憩)(12:25/13:00) ~ 宝塚宝乃湯(13:50/15:30) ~ 富松(16:00)
★ 距離
車走行 60 km 歩行 約 4.2 km
木津峠は車が一台通れる広さです。
木を切り倒し広くなった場所を見つけ、
車を停めました
さて、取り付きをどこにしようかウロウロ
しげ池
大小3つあるしげ池を巡ると、
今井岳と三蔵山の鞍部への道を発見
笹や枯れ木が道をふさぐがどんどん進む。
鞍部まで登れば切り開かれた墓苑、
ゴルフ場が目に飛び込んできた。
ここから先ず右の今井岳を目指すのだが
道などありません
落葉した潅木の中へ分け入り、
GPSの示す山頂へ木々に掴まり登ります
今井岳山頂には展望なし、
潅木を透かして雰囲気を感じるのみ。
今井岳山頂
山の高さは低くとも一山登頂の
喜びを得ることができました。
同じルートを墓苑までもどり前方の三蔵山へ
この山にも道が無さそうです。
正面は三蔵山
私たちが道のない山に入るのは
尾根を登ることが多い。
谷を詰めて尾根に上がる、
また最初から尾根に取り付くかどうかは
山をみて決めます。
この山は最初から尾根です
今井岳と同じように急坂を直登、
障害物を右へ左へジグザグに進む。
山頂に行くほどに岩が露出していた。
山頂付近の岩
城跡は探したが判らずじまい、残念。
聞くところによると
山頂を少し下がったところに井戸の跡と
石垣の石が散らかっているそうです。
三等三角点
天狗岩のテッペンから下を覗き込む二人、
持っている枯れ木はグラグラですよ
(危険)
下山も天狗岩を目指し北へ直下降しました。
これが一番近道だったようですが
苦労しましたね。
姫ヶ淵
説明板
丸々太った鯉が5匹泳いでおり、
なまずは川底でじっとしていた。
天狗岩より北東の展望です、
ここはすばらしい景色でした
万善地区には「佐保姫」という珍しい地名があり、その地名の由来にまつわる話が今に伝えられています。
今から、約400年前の戦国時代、木津の三蔵山の城に預けられていた明智光秀の娘 佐保姫と、篠山の八上城城主 波多野秀治の息子 貞行は恋に落ち、結婚の約束をしていました。ところが、光秀の主君 織田信長は光秀に八上城を攻めるように命令し、城を落城させました。貞行は辛くも城を逃れましたが姫とは泣く泣く別れ、いずことなく消えていきました。
その後、姫の住む城も落城し、姫は目の前を流れる猪名川に身を投じたということです。
それから地名は「佐保姫」となり、姫が入水したところは「姫ケ渕」と呼ばれるようになったと伝えられています。
猪名川町HPより引用しました
猪名川町スポーツセンター下車 南西へ徒歩5分 <三蔵山より南東方向へ1.8 km>
宝塚天然温泉 名湯 宝乃湯 750円
佐保姫は 歩いて山城へ 登ったのか