藤 無 山
標高1139m
大屋町より登る
「後山」を登り
昨夜はボックスカーの車中で一泊した
(南光町キャンプ場)
「寒かったなぁ」と友は言う。
キャンプ場には桑の木が
植わっており紫色の実が
ついていたので賞味したところ
これが甘くておいしい。
♪♪
夕焼小焼の、赤とんぼ
負われて見たのは、いつの日か
山の畑の、桑(くわ)の実を
小籠(こかご)に摘んだは、まぼろしか
ここに出てくる桑の実
朝6時、
風呂で洗顔さっぱりし
パンとスープの朝食を取る
7時出発、
2時間たらずで
登山口の大屋スキー場へ着く
スキー場は夏スキー客でいっぱいだ
登山口(09:00) ~ (09:35)P1 ~ (09:40)P2(09:45) ~ (10:05)P3 ~ (10:15)P4 ~ (10:40)P5 ~ (10:55)山頂(11:10) ~ (12:15)P2昼食(13:00) ~ (13:30登山口
スキー場のゲレンデ横を登り、
ウグイスの鳴き声を聞きながら
P1~P2へと越えてゆく
P3への登りは植林の中を
ものすごい急登だった
このあたりにはイワツバメが
沢山飛び交っていた。
いったいいくつ越えたら
山頂なのかとの思い
P5への登りは右側が
雑木や笹なので展望が良く
氷ノ山や妙見山が見える、
このルートではここしか良い展望が無い
やっと着いた山頂
藤 なし 展望も なし
山の帰りはお風呂
国道29号線へまわり
波賀温泉へ
大きな浴槽に客がいっぱい
◆ 尼崎 → 中国道宝塚IC→山崎IC→ 登山口
◆ 旧一宮町役場にて登山口への道と登山ルートを教わった
■歩く行程:距離 約2km地点で登山を中止
◆志倉川支流分岐10:40~登山口11:00~880m地点ここから引き返す12:00~登山口~駐車場所12:40
播磨一宮町は2005年、
山崎町・一宮町・波賀町・千種町の4町が合併して
「宍粟市」となったため消滅した。
この登山口への道はサクサクと心地よかったが・・・・・
傾斜は急になるし、
雪と凍結のため転落しそうなので、
やむなくここで引き返すことにする。
一宮には7つの名水が湧く
河原田不動滝
まほろばの湯にて
新雪に 行くてはばまれ 退散す
一宮市民局
tel 0790-72-1000 fax 0790-72-1596
地域振興課農林商工係
http://www.city.shiso.lg.jp/
GPSの軌跡(赤色)
藤無山は北側登山口
養父市大屋町のスキー場から
登るのが一般的だが
一昨年雪で撤退した一宮町から
再びチャレンジした。
一宮市民局からいただいた資料によると
①~② 1.2km 悪路 今回ここまで車
②~③ 1.1km 悪路 4WD OK
②~④ 1.0km 悪路 4WD OK
②の付近に駐車し
③から尾根コースを登山 ~ 山頂をへて
⑤~④~②へ下山する周回コースが
楽でしょうとのこと
予定では、
⑤から、西尾根の1044mピーク~730mピークを経る比較的緩やかなコースを計画していたが当日、市民局推薦のコースに変更した。
例年に比べ今年は暖かい2月に
雪が降らなかったのでもう残雪は
ほとんど無いですとの情報を
得たので再挑戦に出かけた。
志倉への道標が一つも無いので分岐を
どちらへ行くのか難しいですね。
今回も行きつ戻りつなんとかたどりついた。
(①の志倉まで舗装道路)
林道分岐の少し手前の広くなった所に駐車。
林道終点から志倉川源流地を経て
中央分水嶺を登るコースを登り始めた。
記録 駐車地(09:20/30)~②林道終点(09:55)~源流(10:25/30)~山頂(11:25/35)~昼食地(12:45/13:30)~④林道終点(13:55)~駐車地(14:20)
山頂は約20cmの残雪あり、
二俣を過ぎたあたりから雪が残り
固かったり、
柔らかくて踏み抜いたりの道を歩く。
道標は林道分岐②、林道終点③、④と山頂に
ありましたが途中は自分で
踏み後の道を探しながら歩きます。
残雪で道が見えない事、
源流への二俣でどちらの沢なのかなどで
試行錯誤。
林道終点の道標
左尾根コースへ、右の谷は源流へと示す
源流へ道を取り進む
二俣を左にとり進めども
源流方向かどうか判らない。
しばらく進み右の尾根に乗り行けば
前方右下の沢に表示板を見つけた。
さあ尾根に出ましたよ
左側は植林が伐採散れて荒々しい地肌が
見えています。
急な尾根に雪は有りません
降水率40%
やはり降ってきました雪、
それに強い北風と共に
山頂に近づくと笹があらわれ
急な坂道にはロープがたらされています。
残雪と笹に滑りながらも上へ上へ
残念ながら雪で周りは見えない山頂でした。
記念写真を自動シャッターで
カシャと撮り山頂を去りました
下山も明白な形の一本尾根でないので
少し間違えましたがすぐに修正して下山しました。
急坂のススキ尾根を下ります、
雪の重みで倒れたススキに滑り
尻制動スキーにキャー。
ススキ原の下方でお昼休み、
特製キムチラーメンとおにぎりです。
ここからの展望は素敵なパノラマでした
中央の伐採地(ススキ原)を通過、
杉の植林尾根を下山
(④林道終点より振り返る)
擦り傷、切り傷を何箇所か
帰りのお風呂で見つけましたが
とても教訓になった山登りでした。
与位地区と田井地区とを結ぶ
「よいたいトンネル」が
この29日に開通しますが
史跡の「与位の洞門」があるのに
このトンネルは必要だったのかとの
疑問も浮かぶ
与位(よい)に行くには与位の洞門を行く
与位の洞門(よいのどうもん)
宍粟市山崎町にある史跡、
昔はこの写真のようにトンネル穴はなくて
塞がっていて、
交通の難所といわれていた所。
ではどうやってここを通りぬけていたのか?
右側の揖保川に面した岩肌に
杭を差す四角い穴をあけ
桟橋を作り利用していた。
この橋の杭跡がいまも残っています。
明治時代に人が通れるような小さい穴は
人力で2年間かかり掘っ たとのこと。
昭和初期にもう少し広げ られ、
昭和43年には
自動車が通行できるように広げられた。
そしてこのすぐ横に
「よいたいトンネル」がお目見えした。