千丈寺山
標高 589.54 m 一等三角点
天神社の前の野菜売り場にて伯父さんに道を尋ねたらあまり要領を得ない。
あかふじ米の表示の店はしまってるし、隣の作業場にまわったら大工さんがいたので話しかけると「登山口を教えてあげる」と100m以上も歩いて連れて行ってくれた。
そこで焚き火をしていたご老人と山の道のことなどを話していたら10:35になってしまった。
「ふるさと兵庫50山」にこの山が載ったので登山者が増えたと知ったのは後のことでした。
今日も中年のグループに5ー6組会った。
道は谷をまっすぐ登るので谷が涸れるところから急登となります。
岩もあちこち露出して急登の道には落ち葉が積もり滑りやすい
山頂一等三角点にて
さま変わりです。
千丈寺山登山口には駐車場、トイレ、ベンチ、東屋が整備されています。登山道はよく整備され森林浴が楽しめます。
乙原てんぐの森はこちらに詳しく説明あり
(北摂里山30)
今年一番の寒気が襲来、朝から降り出した雪で登山口の手前、車が雪で埋まり、たどりつけず登山を断念しました。
先月、雪により登山を断念したので再訪問です
乙原てんぐの森は県道49号線から坂道を100mくらい上がったところに無料駐車場があり、マイカーで登山口まで行く私達にとっては都合がよい。
ライトの点くトイレ、すぐ横の多目的広場があります。
てんぐの森はボランティア達により芝刈り、間伐、道の整備がされていて雑木林は明るくて素敵です。
駐車場から南へ少し行くと登山口です。道はすぐ左の舗装された道と谷川の右へ地道の迂回路に分かれます。
散策は左へ、登山は右の迂回路が登山道らしい、両道は上部で合わさります。
登山口は既に標高は200mもあり、すぐ残雪が道を覆っていました。
谷道は一等三角点のある南千丈寺山と北千丈寺山の間に突き上げます。
この暗部に松住大権現がまつられ、かなり広い平地が広がり、お正月でしょうか護摩法要をしたあとに黒い灰が残っていました。
「修験道で野外において修される伝統的な護摩法要を、柴燈・採燈(灯)(さいとう)護摩という。日本の伝統的な二大修験道流派である真言系当山派では、山中で正式な密具の荘厳もままならず、柴や薪で檀を築いたために「柴燈」と称する一方、同じく伝統流派である天台系本山派では、真言系当山派の柴燈から採火して護摩を修するようになったため「採燈」と称する。
近年では、伝統的な本山派・当山派の流派には属さない寺社、また、分派、独立した宗団や密教系新宗教などでも、独自の方法と解釈により「斉燈護摩」(真如苑真澄寺)や「大柴燈護摩供」(阿含宗)、「お火焚き」「火祭り」などの別称を用いて実施されている。」
山頂少し手前の岩尾根より東方
この岩を超えれば一等三角点の埋まる山頂です。
大岩の右下へ迂回すれば、この大岩を背に千丈大権現の祠があり、通過すれば山頂に行けます。
大岩を超えたところが山頂
ルリビタキ♀
一等三角点
ツグミ、アオジ、ジョウビタキなどが目に留まりました。
松住大権現より南峰までは400m、北峰までは200m。
松住大権現より尾根を北へ向かうと北千丈寺山。この峰は訪れる人も少なく、ひっそりとしています。
ここから松住大権現まで引き返して、来た道を下山するのがお決まりの登山ルートですが、物好きの私たちはなおも北へ道なき道を進みます。
北斜面は残雪が多い
人の踏み跡あり尾根を北へ一本道です。
非常に厳しい急坂の連続です
峠まで下ると道ははっきりとしたものになっています。
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天狗伝説 なお健在