釜 口 山

一等三角点  475.6 m


2010年07月14日(水)

 雨のちくもり 気温 29℃

淡路島の一等三角点なら山頂直下まで車で上がれるので雨でも行くことになった。梅雨本番です、昨日も今日も雨が降っています。大雨注意報が出ている中、富松町を出発した。

 富松センター(07:00) → 阪神高速西宮IC(07:30)  → 四国道淡路IC(08:00) →  花さじき(09:20/10:00) → 釜口(10:20) → 登山口(11:40)
行程 雨の中~一等三角点(12:00/10)) → 
 →  次の一等三角点、竜宝寺山へ向かう車走行 73 km
    歩行  約  0.5  km

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淡路西国29番霊場清水寺

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月の山観音寺

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月の山寺までは難なく車は走りましたがそこから釜口山までの道が苦労の連続でした。道は舗装してあったのですが車はほとんど通行していないようで木の葉が積り、流れ出た土砂や小石で道がふさがれています。
  道は急坂の連続、登りにさしかかると土砂で車輪がスリップして車は同じ所でうなりをあげています。雨はますます強くなってきましたが仕方ない、運転手以外は降りて車を後ろから押しました。
  車輪が巻き上げた泥で身体中が泥まみれです。それでも動きません。あきらめかけたのですが、こうなれば意地です。道にたまった土や葉っぱを足でけって除けます。そしてもう一度押します。
  やっと動きました。

  三角点へは道から標高差にして30mくらいですが藪こぎです。びしょぬれになって進みます。

sankaku

一等三角点

tensoku

ここには珍しい天測点が三角点の奥にあります
(測量機材をこの上に載せる、全国に48ヶ所あるそうです)

 

     資料

兵庫県の一等三角点は21ヶ所ありますが天測点は2ヶ所しかありません。

その二か所は釜口山(1958年設置)と三成山(1957年設置)です。

星の高さを測り、経緯度や自分の位置を知る航海術。天文航法とも呼び、航空機の夜間飛行に応用された。全地球測位システム(GPS)の普及によりほとんど使われなくなったが、海上保安庁は今も「天測暦」を発刊している。
( 2006-04-07 朝日新聞 朝刊 山梨全県 1地方 )

てん‐そく【天測】

経度・緯度を知るために、六分儀(ろくぶんぎ)などを用いて天体の方位・高度を測定すること。

天測点について

星を観測して座標(経度・緯度)を決める天文測量といいます。この天文測量のため、1945年から1955年ころ全国に48点の天測点が設置されました。
天文測量のための重い機器を設置する台ですが現在では測量方法の変更で使用されていない。

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途中立ち寄った「花さじき」
ちょうど雨が止み、花に埋もれました

次の竜宝寺山の一等三角点へ向かいましたが、ここでも苦労するとはこの時点では思いもよらなかったのです

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釜口山  淡路市観光協会

梅雨末期 大雨注意報でも 一等三角点めぐり


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