鎌掛谷
 ホンシャクナゲ群落
(かいがけたに


2008年4月30日(水)

 晴れ、気温 27℃

鎌掛谷(かいがけたに) 滋賀県観光情報より抜粋

 鎌掛谷の南側のアカマツ林の間に生育しています。
昭和6年(1931)に国の天然記念物に指定されました。
このシャクナゲはすべてホンシャクナゲという種類のもので、7弁7裂・14雄しべを持つ美しい淡紅色(たんこうしょく)の花を咲かせます。口の割谷から女木谷にかけて特に多く自生しており、斜面約4万平方メートルに約2万本の純木をなしています。
 本来が高山植物であり、鈴鹿山系でも標高800mから1000m付近の高所に見られるのが普通ですが、ここでは、標高350m前後の低地に、しかも群生するので非常に珍しいといわれています。 

GPS軌跡をカシミール3Dにて表示

 表年(花が多い年)と裏年(花が少ない年)があるらしい。今年は表年とのことで幸運。
 天気は快晴、花も満開の時に恵まれ、谷を挟んで遊歩道の対岸に咲く花は見事なものだった。
 
 約2万本もの群落といわれているがとてもそんなには無いように感じられた。しかし、このような低地に群落があるのは日本一。
 
(管理協力金 400円)

駐車場からシャクナゲ谷の入り口まで遊歩道を歩けば30分ほどかかる。
日野町はシーズン中バスの送迎をしているので足の弱い方は助かる。
 私たちは勿論遊歩道を行く。
谷川、新緑、ツバキやシャクナゲの花をめでながらゆっくりと歩を進める。

初夏の光は強く、バカチョンデジカメではきれいに写りませーん

イワカガミ(白)(赤)

 群落の北側には猪ノ鼻ガ岳(宝殿山)、北東に砥山がある。
遊歩道歩きだけでは物足りない私たちは山渓発刊「滋賀県の山」に紹介されている猪ノ鼻ガ岳に足を伸ばした。
(遊歩道終点には日野町観光協会が立てた看板に山に登るにはここからは道が無いので林道から登るように指示されている。)
 確かにほとんど歩かれていないようで踏み跡が不鮮明だった。
GPSを持っているので不安は無いが、立ち木に巻かれた赤テープも頼りに尾根に取り付き、520mピークまで登る。

シャクナゲの 花も 鼻も満開

(風をこじらせ 鼻水止まらない日に)

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