阿星山~十二坊(岩根山)
湖南アルプスの山
標高 693.1 m 405.06 m
湖南市 の阿星山と十二坊に登りました。(1994年10月1日 滋賀県湖南市誕生!)
両山とも手軽な登山コースとして道が造られています。
だが私たち天邪鬼はその平凡な道を行かない、いつものように消えかけた古い山道を行く
低山ですが油断ができません
このような表示がありましたよ。消えていますが -- 吠えもするし、暴れもする -- でしょうか
往 富松(07:20)~名神尼崎IC(07:25)~栗東IC(08:40)~登山口、長寿寺Pに駐車(09:00)~
復 ~十二坊温泉ゆらら入浴(16:10/17:15) ~ 栗東IC ~ 尼崎IC(18:40) ~ 富松センター(18:45)
距離 車走行 180 km 歩行 約 13.7 km
行程 ~出発(09:20)~上の駐車場(10:10/10:20)~アジサイの丘(10:40)~山頂(11:00/10)~常楽寺へ向かい下山 ~常楽の里で昼食休憩(12:20/13:15~長寿寺P(13:50)~車で十二坊の里ゆらら登山口へ移動(14:10/15)~山頂(14:55/15:05)~ゆらら(15:30)~魔崖不動明王(15:40/47)~ゆらら(16:00)
右-山頂、左-丸塚
(常楽寺より展望する阿星山)
十二坊より阿星山を展望
GPSの軌跡とグラフ
国宝長寿寺山門
ここ安穏谷を遡り尾根に乗り、中腹の上駐車場へ向かった
途中から小道も踏み跡も消えますが、植林の急坂をよじ登ります。着きました、中腹の駐車場へ
駐車場の下方にある貯水池が凍結、厚い氷のオブジェ
ここから延々と木の階段が山頂までつづく
西の琵琶湖側は素敵なパノラマが広がっていた
埋まった二等三角点
熊笹が美しいなだらかな山道を常楽寺へ
左--近江富士、右--甲西富士
(ふるさとの富士が二山見えました)
すばらしい
平甲生活環境保全林を通り抜け
常楽寺(国宝本堂と三重塔)
注*現在拝観は予約制となっています
常楽寺のすぐ北側に常楽の里と広い公園になつており、梅林の横で日ぼっこしながら昼食休憩です。
長い休憩の後、車で十二坊の里へ
(山頂は砂山、湖南アルプス~鈴鹿連山を見渡すパノラマ)
GPSの軌跡とグラフ
岩や木にも赤いペンキで印があり
二等三角点
基準点コード TR25236401801
点名 岩根村 二等三角点
地形図 名古屋-近江八幡
滋賀県湖南市大字岩根字大谷378番地の1
当山古記によると、善水寺山内を三尾に分け、本堂を中心とする『中尾』、東側清涼山を『東尾』、西側十二坊山を『西尾』と称し、山内には一時二十六の坊舎が あったという。
坊舎とは僧侶の住居のことで、一坊には数名の者が生活をし、二十六坊があった往時、全山では数十名からあるいは百名を超えるほどの僧侶が在住したと思われる。
十二坊とは、善覚院、中之坊、角之坊、岩蔵坊、持蓮坊、宝泉坊、角心坊、善明坊、浄心坊、大門坊、宝乗坊、実蔵坊。
東方には、鈴鹿山脈が続いて、北部の山並みは雪が白く光っています。
下山は南への整備された登山道を楽々です。
江戸時代の作と伝えられている魔崖不動明王像
偶数、奇数の日ごとにお湯が代わります。
百伝の湯には露天があり
岩根山 どこに 12坊ありしや