大島富士(嵩山)
おおしまふじ(ダケサン)
GPS軌跡
嵩山は周防大島のほぼ真中にある大島を代表する独立峰で、山頂にはテレビなどの電波塔とハング、パラグライダーのランチャー台もあり山頂まで車で上がることができる。
その形の美しさから「大島富士」の愛称で呼ばれている。
夕景は島の東から、朝日は島の南東方向から見ると美しい。
★ 基準点コード TR45032629101
★ 点名 嵩山
★ 種別等級 四等三角点 地形図 松山-久賀
★ 緯度 33°54′46.1342 経度 132°16′15.513
★ 標高 618.52 m
TAKE OFF と書かれた台に立つと600m眼下の里、浜、海が手にとるように見える。ここから風をハンググライダーに受け、飛び立つには相当の勇気がいるなと身震いがする。だが反面、パラグライダーに風をはらみ、ふわりと飛べばどんなに爽快なことだろうかと思うと、飛行をやってみたいなとも脳裏に浮かぶ。
山頂より東方
<ハンググライダーランチャー台>
山頂展望台
山頂への道標
天気は快晴、穏やかな小春日和、四国連山までは残念ながらはっきりと見えなかったが
瀬戸内海の多島美は絶景でした
日没直後の魚釣り船
日没15分後
(前小島と大島富士、右)
日没30分後
(道の駅サザンセトとうわ)
暗くなるまで富士を眺め、
今宵の宿へ車を走らせる。
柳井の重要伝統的建造物保存地区に指定されている白壁の通りを観光して周防大島へ向かった。大島への大橋を渡り、国道437号線を久賀まで車で走る。
ここから山頂への道が判りにくかったので久賀役場の観光課で道案内をお聞きしたが道は込み入っているようだ。
役場からまっすぐ県道101線へ右折、嵩山の山頂へと続くらしい県道101号線を進むと、通称オレンジロードという広域農道に出た。左右どちらへ行けばいいか迷ったが帯石観音の看板方面へ行くと嵩山への道標があったのでその方向へ進む。
中腹にある岩屋権現を過ぎると道はますます細く、ガードレールも無くなる。なおもジグザグに登れば嵩山頂になんとか到着した。
山頂では二人でアンテナの保守作業をしておられたが声をかけられることはなかった。