大洲富士(冨士山)
おおずふじ とみすやま
標高 319.6m 二等三角点
2万5千分1地形図名:大洲 [南西]
桜満開の大洲城より大洲富士の眺め
神戸から大分行きダイヤモンドフェリーに乗船、松山港に着く。
22時45分発翌朝7時30分に着岸という夜行便なので寝不足にならないように、今回は贅沢にも特等室を利用した。
ベッドの二人部屋にバストイレテレビ付きなので快適そのものだ。
船内は春休みも終盤のため乗客は少なく静かな船旅ができた。
松山から大洲まで海岸線をドライブ、時間にしばられない旅だから道の駅があれば寄り、道にさくらがつづけば停車する。
大洲に着けば、3年前に復元された大洲城が小山の上にそびえ立ち、肱川を挟んで対岸に大洲富士がデーンと座っているのが目に飛び込んでくる。
菜の花、肱川のうかい船、
山腹はさくらの花盛り
肱川(ヒジカワ)にそって広がる城下町、水郷大洲は伊予の小京都といわれている。
富士に登るのが一つの目的なのだが観光が主になりそうだな。というのは、319mの高さがあるが車で250mの展望台まで行くので歩くのはわずか70mだけ、登るのは往復30分て゛町の観光が2時間。
展望台のところには山に鉢巻をしたように周回道路があり春のさくら祭りにつづき4月下旬から植えられた6万3千本のつつじが咲き誇る。
展望台駐車場に車を停め、つつじの中にジグザグに造られた遊歩道を登れば二等三角点のある山頂に着く。
展望台より眼下に大洲城を見下ろす
今日はどこへ行ってもさくら満開だ
山頂から大洲の城下町が手にとるように眺められる。
うねる肱川、大洲城に臥龍山荘などなど。
二等三角点
2等三角点に巡り会うのもめずらしい
大洲まちの駅「あさもや」に駐車して観光
(各地にある道の駅と同じかたち)
おはなはん通り → 明治の家並み → 臥龍山荘 → おおず赤煉瓦館 → 大洲城 → 冨士山 → 内子観光へ
①長良川(岐阜) ②肱川(愛媛) ③三隅川(大分)