伊予ノ小富士(小富士山)
標高 (282.3m)
松山高浜港より
神戸の六甲アイランドから大分行きのダイヤモンドフェリー、夜10時45分出航の二便に乗船し、寄航する松山観光港に翌朝7時30分ころ入港の時、正面にその美しい姿を見せてくれた。
興居島(こごじま)の一番高い山、その容姿は富士に似て、ふるさとの冨士である。山の中腹まで、みかんが栽培されている。地元では今も、「小富士山」(こふじさん)と呼び、親しまれている。
興居島とは「むかし昔、この島に住んでいた和気姫に三つ児がうまれた、その末の娘が「母のいる島」と言ったことから母居島(もいじま)と呼ばれていたが、それが現在の興居島(ごごしま)と言われるようになった」らしい。
伊予の小冨士と中島フェリー
フェリーで島に渡らないと登れない富士。
今日は残念ながら展望だけで伊予の小京都への旅をつづける