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ダイトレ長距離縦走


今年は前半のパトロールで参加


伏見峠CPにて

伏見峠CPにて

とき: '98.10.25(日)

ところ: 当麻寺~大和葛城山~御所
参加者: 40km=岡尾T、日野K
20km=高井T、中谷(金剛山まで)
先発パトロール=木下K
最終パトロール=奥野K、森本T・E子、荒木K、生信Y、中島S子、中川K

 

前夜、奥野家でダイヤモンド・トレール長距離縦走の前夜祭が開かれた。

大勢がご馳走にあずかり、誠にありがとうございました。大変ご迷惑をおかけしまして、申し訳ありませんでした。
奥野家を7:30に出て、近鉄古市駅から当麻寺駅へ。先発は、岡尾、日野、高井、木下さんたち。木下さんは先発パトロール隊、他の方々はレースに参加、ということで1時間ほど前に奥野家を出発。
当麻寺駅からダイトレ縦走受付けの当麻寺役場前に8:10ごろ行けば、すでに40km縦走は231人出発済み、もっか、20kmの参加者がポツポツ見え ている状況だった。志峰会のマッちゃん(田中・旧姓町田さん)、中尾、堤、豊田さんたち、西村会長、滝上理事長あたりもゆっくりした出発。
しばらく時間待ちの後、9:30を待って、後発パトロール隊7名スタート。20km参加者は103人とのこと。秋晴れのさわやかな日で、ハイキング日和 り。当麻寺の横を通り抜けてから、きのこの観察:しきり。いきなりカキシメジの群落やハタケシメジなど、生信先生は嬉々として採っていらっしゃる。
栄子さんはツルカゴ用の素材をしきりに観察。
ゆう泉寺から二上山への急坂は大汗、酒もビールも一気に吹き出す感じ。荒木さんがいわく、「近付いたら酒の臭いがするわ。よっぽど飲んだんやね。」
二上山鞍部で休憩。ここの売店は、ウーロン茶100円、「良心的やね」と奥野。ここから稜線をたどることが多くなり、南斜面の杉、ヒノキ、桜などの大木 が根からひっくり返ったり、幹折れしたりの傷ましい風景が、いたるところに出てくる。鉄塔から右へのトラバースルート(近道)は進入禁止らしい木枝が積み 上げられていたが、荒木・中島・栄子・奥野・中川はそのトラバース道へ、森本・生信は稜線道をたどる。近道は、はじめは枯れ枝が散らばっている程度のまあ まあの道だったが、突然ヒノキの倒木帯に行く手をはばまれ、高巻きを強いられる。楽をしようと思った近道は、かえって遠い道となった。
平石峠を過ぎたあたりで20kmの縦走参加者に追い付き、以降ペースダウン、ゆっくり歩くこととなる。
岩橋山、岩橋峠、待尾辻となれば、あと1時間で大和葛城山へ届く。しかし、最後尾を歩く参加者は、少し歩いては休み、少し歩いては休み、という状況だっ たので、なかなか進まない。その3人パーティ(男1、女2)は「道は分かっていますから、どうぞお先に」とおっしゃるので、悪いけど先行する。

葛城山へ続く7つの階段の始まる手前は、スギ・ヒノキの倒壊が激しく、登山道がふさがれ、大きく巻く踏み跡が作られていた。6番目の階段付近で元城東登 攀クラブの北山さんと出会う。奥野さんの顔を見て「やあ、オックン」と話しているうち、二上山方面をめざしていたはずだったが、いつのまにやらバック。

15:10 7つの階段を越して葛城山ゴール

ゴール担当は「きたろう」さんたち、完走証発行や登録No.のチェックに忙しく働いていらっしゃる。ブタ汁もご苦労様。あと遅れた3名がいることを伝えたが、15:20ごろ撤収された。
15:40最終の3名が到着。どうもお疲れさま。
木下さんは大分待たれたようでご苦労様。しばらく、きのこラーメンで酒・ビールをいただき、くつろいだ後、下山。
木下さんはロープウェイ。中川も膝が悪いからロープウェイのつもり。数名そういうように思っていたようだが、森本さんがいわく「走っても30分やで」と いって走りだす。栄子さんも大きなザックを担いで走り始めた。志峰会のグループも歩いて下山を始める。じゃあ、ということで奥野、荒木が走りだす。中島も 「私も走る」…だんだんロープウェイ組が減る。やむなく木下さんに悪いが中川も走ることにしてしまった。
途中、緩い傾斜のある木橋を何回か渡るが、橋組の角材はドロが塗り付けられたようで滑るし、1mおきにある鉄板がまたよく滑る。もう少しでひっくりかえりそうになってしまった。
生信先生はTシャツがドロドロ。「先生、こけたんですか?」
「そや、バターンと、前のめりに突っ込んでしまった」
中島さんも2回、お尻をついて滑ってしまった。
荒木さんはしばらく一緒に山へ行くことがなかったが、よく走るわ、早いわ、随分強くなりましたね。
40分ぐらいでロープウェイ下駅に下山。森本さんは26分で駈け下りたそうだし、他のみなさんもすごい馬力や。
木下さんのロープウェイでの下山を待つが、乗客の中に見えない。上駅には積残しの客はいないとのことだったので、多分、西村さんと先にお帰りになっただろうと判断し、17:02のバスに乗車、御所駅へ。

( 記:1998.10.31 中川好治 )


 えっ、こんなにたくさんきのこが生えているんですか。中島S子さんが感動したきのこたち。大体次のような種類だったかな、と思います。

カキシメジ=一般には毒、ただしこの辺のものはゆでこぼしたら食べられる。苦いのが特徴。苦ければ安心感がある。森本さんはそのまま焼きそば?で食べたそうな。
ニガクリタケ=これは強毒、死亡例もある。ただし昔の東北は極めて貧しかった。そこでは、こともあろうに、この強毒のきのこを「にがこ」と愛称し、茄でてから家の前の川で1昼夜、流水にさらし、食用にしたと伝えられる。
ハタケシメジ=生信先生はその他のきのこと一緒に、昆布を小さく切り、グツグツ煮込んで佃煮を作ったとのこと。
サマツモドキ=人により当たることもあるといわれるが、ゆでこぼしたらおいしい。
キサマツモトキ=苦みはあるが食。
フウセンタケモドキ=大型の食菌、野菜炒めによい。
スギヒラタケ=葛城道には多い。白い花びらが薄暗い杉林に映える。豆腐の味噌汁に3枚ぐらいで豊かな情緒が感じられる。
モリノカレバタケ=すまし汁の椀種に。
オオホウライタケ=てんぷらに。面倒なときにはきのこ鍋のその他大勢の仲間として放り込む。 シロホウライタケ=観賞用に。勿論食菌。
ハナビラニカワタケ=中川は朝2回、味噌汁でいただきました。
オオキツネタケ=少ししわいが、てんぷらでも炒め物でも。
キホコリタケ=真っ白い小玉が転がるようにあったのがこれ。臭いが悪く不食。食べても毒ではないが。
キツネノチャブクロ=食。串に刺して醤油のつけ焼きはオツなもの。 

葛城山ゴール地では時間がなく、ゆっくり料理ができませんでした。ラーメンに少し入れたのはモリノカレバタケ、フウセンタケの仲間でした。わずかなきのこでもいい味になりますね。


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