妙義山 (妙義富士)
妙義山の奇岩は圧巻
妙義山は白雲山と金洞山からなる表妙義、国民宿舎をはさんで西側の連山、丁須の頭や烏帽子岩の山々を裏妙義と呼ばれています。
妙義山というピークの山名は無くて連山を合わせて妙義山。
そして裏妙義の谷急山が妙義の最高峰(1,162m)です。
(地図参照)
国民宿舎裏妙義に着いた時バードウオッチャー三人が大砲のような望遠レンズを付けたデジカメを三脚に載せ野鳥を狙っていた。
聞けばクマタカを観察に来られたそうです。
私もバードウオッチングを少し経験あり横で眺めていましたがクマタカは現れなかった。
なかなか根気のいる趣味です。
裏妙義の山を出来れば登りたかったのですが丁須の頭へのコースは取り付きから大雨で橋が流されていたので上部でどうなのか判らないため断念した。
今日は単独行なので無理して登ることもないと考え簡単な石門めぐりを歩くこととして、中之岳神社Pへ向かった。
第一から第四まで石門めぐりの次に中之岳神社の轟岩に挑戦。
今週は毎日雨、岩は濡れてズルズル、鎖場で鎖を持てば水がしたたりつるつるでした。
こんな時に岩を攀じるのは危険極まりない。
いたる所に通行禁止の標識が出ています、第四石門から中之岳(金洞山)へも落石通行禁止の標識あり。
もうここで上部はあきらめました。
通行禁止が出ていましたが
轟岩は何とか乾いていたので最上部まで登ってみました。
轟岩の基部のへこみに神社が鎮座
轟岩最上部への鎖とはしご(ここは少しブルブル)
中之岳神社の鳥居、後ろが中之岳(金洞山)ピーク
標高 890 m
妙義富士は白雲山より東へ伸びる稜線の端にそびえています。
60年くらいまでは登られていたとの情報。
尾根の踏跡をたどれば登頂が可能ですが非常に高度な技術が必要ですし熊の生息地なので対処がいります。
標高は890m、切れ落ちた岩の山頂に勇気ある登山者が今も挑戦しています。
妙義「道の駅」近くに「ものじの湯」(妙義ふれあいプラザ)があり立ち寄りました
妙だ 妙だ 自然の不思議
妙義山