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白馬岳〜白馬鑓温泉

白馬三山から鑓温泉


2004年7月19日(月)

さわやか信州号

 難波OCATを松本電鉄の「さわやか信州号」で出発 (21:30)、平日だがほぼ満席の状態だった。

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2004年7月20日(火)

 霧雨、くもり

 風もさわやかな栂池高原に(06:50)着、やはり心配だつたバス酔いで気分は今ひとつ優れない。
パノラマウエイの乗り場前でボランティアの登山案内のおばさんに登山届を渡す。
このコースは普通二泊くらいなのに私達の三泊のんびり計画をご覧になり「余裕ね!」と微笑まれる。

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パノラマウエイの終点から5分くらい歩いた所にある栂池自然園のビジターセンターで軽く朝食を済ます。
先ずは、栂池自然園のお花の散策から出発。

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あいにく霧雨もようで山頂はほとんど見えない。うぐいすやホトトギスが時折歓迎の声を響かせる。

 2時間(07:50/10:35)ほどの自然園の散策から天狗原へ樹林帯を登る。
5−6人の下山者に会ったくらいで静かな山道だ。湿原の広がる天狗原はチングルマなどのお花畑。

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帽子を飛ばされるくらい風は強いが雲は切れ日差しも出てきて気分も上向いてくる
(ここで昼食休憩12:45/13:20)。

 天狗原上部の雪渓(70m)は滑らないように設置のロープを頼りに通過する。

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相当急な傾斜の岩場を登ると乗鞍岳に到着。

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稜線は風が強い、そして寒い。

展望が無いので記念写真を写してすぐ白馬大池山荘を目指す。

 白馬大池の周りはハクサンイチゲ、チングルマ、ハクサンコザクラなど一面に咲いている。
山荘に15:10着。

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夜のメニューはエビフライカレーにサラダ、味噌汁だがカレーはお代わりもできる。
また1区画(4畳)を2人で利用できるくらいの宿泊人数だった。

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山荘の周りはお花畑です


2004年7月21日(水)

 くもりのち強風と大雨

 起床(4:40)

昨夕は晴れ上がり西日が照らしていた小蓮華山も今朝はガスの中である。
天気予報では「新潟、福井に大災害をもたらした、あの梅雨前線が南下し、天気は下り坂」とのこと。
いやな予感が脳裏をよぎったがこれが的中してしまったのだ。

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5時に朝食、6時に出発

小蓮華山(08:10)を越え三国境への稜線へ出るとものすごい風と霧雨が西から吹きつけて来た。
まだ大丈夫だろうと楽観的に雨具も着けずしばらく進んだが雨風は強まるばかりなので、雨具上下を着ける。

 前を歩いていたKIさんが突然立ち止まる。
道の真中に雷鳥の親と雛4子がいるという。数メートル先しか見えないガスの中に確かに見える。
デジカメで写そうとしていたら4人パーティが前方からやって来たので雷鳥はハイマツの中に逃げ込んでしまった。
昨日も乗鞍岳のハイマツの中に雷鳥親子を確認している。
いま子育て最中なのだ。

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 風は暴風雨よりひどくなってきた

白馬岳への切り立った岩の稜線は吹き飛ばされそうなのでストックを突き、姿勢を低くして慎重に歩く。
こんな強風は初めての経験だったのでとてもこわごわの山登りだ。
だから白馬岳に着いた時(10:10/20)には内心ほっとする。

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山頂のこんな天気

地獄ダァ

 なんにも見えないよ! 登頂の感激などもあったものでない。地獄ダァ
村営頂上宿舎まではただ黙々と歩く(10:45着)。

 乾燥室へ濡れたものを入れ、昼食に食堂で鍋焼きうどんをいただく。
私達は早く宿舎に着いたのでひどい雨には遭わなかったが、大雨が降った昼過ぎ以降、
大雪渓を登り3時−4時にずぶ濡れで着いた人達は「雪渓上を流れる雨水がまるで滝のようで沢登りだった」と表現していた。

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2004年7月22日(木) 快晴

白馬の梅雨明け

村営頂上宿舎(07:10)→杓子岳(08:40/09:05)→白馬鑓ガ岳(10:15/45)→稜線分岐点(11:15)→白馬鑓温泉(14:10)

 昨日までの天気がうそのようだ。
梅雨明けした今日は一点の雲も見当たらない青い青い抜けるような空がある。
梅雨前線が日本海へ押し上げられて梅雨明けするものだが今年は不思議なことに前線が南下して消え去った。

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 4時半起床

白馬山頂まで登ると周りには真っ白な雲海が広がり、後立山の連山や槍穂高、立山と剣に遠く加賀の白山も雲海に浮かび日本海の水平線もくっきりと見える。

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昨日の地獄が一転して天国だぁ!

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雲海に浮かぶ右の鋭鋒 剱岳
      左へ 別山 立山連山

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杓子岳、白馬鑓ガ岳をゆったり、のんびり歩き雲上の白馬鑓温泉に着く。

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土日は詰め詰めの温泉も今日は木曜日、70人ほどの泊り客で心ゆくまで湯につかることが出来た。

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いいね

夕食は5時から、この夜の星空はその昔、夏の夜、故郷で見ていたようにキラキラと輝いていた。



2004年7月23日(金)

 快晴

白馬鑓温泉(05:45)→杓子沢(06:15) →小日向コル(08:30/40) →猿倉(10:20/11:00)→八方(11:20/13:50)→さわやか信州号→大阪梅田(21:10)着

 最終日は雪渓あり、沢あり、ガレ場に岩場、急坂の繰り返しがあり面白い反面、慎重に歩かねばならないコースである。

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足取りは慎重に

私達のすぐ後ろに続いていた二人が突然ドドッと滑って倒れた。
ガレ場を通過した直後だったので事なきを得たが少し先だったらと思うと足取りはおのずと慎重になる。

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乗せて行ってあげように感謝

 猿倉に着くと10分前にバスが出てしまっていた。
ここでも白馬村営のガイドさんたちが登山の案内と登山届の受け付けをされている。
下山してきた私に「山頂からですか?」と。
「いいえ鑓温泉からです」つづけて「どれくらい泊まっていましたか?」「60人くらいかな」と答える。
ガイドさんは「11時に帰るので乗せて行ってあげよう」と。
暖かい好意を無にせず車で送っていただいた。感謝感謝。

八方温泉

 八方バスターミナルのすぐ向かいに公営の八方温泉がある。
12時からの営業なので時間待ちに蕎麦屋さんで信州手打ちトロロソバをいただいてから入浴。

onsen

 「さわやか信州号」は梓川SA、養老SAの二箇所で休憩を取りながら渋滞は全く無く予定より1時間も早く大阪へ着いた。


bus


出逢った花たち

kurumayuri

クルマユリ

hiogiayame

ヒオウギアヤメ

kinugasaso

キヌガサソウ

tumatoriso

ツマトリソウ

gozentatibana

ゴゼンタチバナ

nikkokisuge

ニッコウキスゲ

akamono

アカモノ

tinguruma

チングルマ

iwaotogiri

イワオトギリ

koiwakagami

コイワカガミ

 


山荘三泊   @\8,600 x 3 =\25,800

ロープウエー  \1,720

さわやか信州号 往復  \12,000

八方温泉 \400 


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