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今井岳~三蔵山

北摂の山 標高 382 m 411.4 m 三等三角点


2009年12月16日(水)

 晴れ、風強い 10℃

yama

佐保姫伝説のある三蔵山

 

行 程
往  富松(07:00)~清荒神(07:30)~木津峠(08:20)~路側駐車~登山口探すウロウロ~

行程  ~しげ池横より(08:35)~宝塚すみれ墓苑(08:57)~今井岳山頂(09:25/09:30)~-墓苑(09:50)~三蔵山(10:40/55)~天狗岩~(北尾根)~林道~駐車地(11:50)~

復 ~(12:00) ~ 姫ケ渕(12:10/25)  ~ 歴史街道(昼食休憩)(12:25/13:00) ~ 宝塚宝乃湯(13:50/15:30) ~ 富松(16:00)

距離  車走行 60 km   歩行  約  4.2 km

 

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 木津峠は車が一台通れる広さです。
木を切り倒し広くなった場所を見つけ、
車を停めました

さて、取り付きをどこにしようかウロウロ

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しげ池


大小3つあるしげ池を巡ると、
今井岳と三蔵山の鞍部への道を発見
笹や枯れ木が道をふさぐがどんどん進む。

 鞍部まで登れば切り開かれた墓苑、
ゴルフ場が目に飛び込んできた。
ここから先ず右の今井岳を目指すのだが
道などありません
落葉した潅木の中へ分け入り、
GPSの示す山頂へ木々に掴まり登ります

 今井岳山頂には展望なし、
潅木を透かして雰囲気を感じるのみ。

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今井岳山頂


山の高さは低くとも一山登頂の
喜びを得ることができました。
 同じルートを墓苑までもどり前方の三蔵山へ
この山にも道が無さそうです。

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正面は三蔵山

 私たちが道のない山に入るのは
尾根を登ることが多い。
谷を詰めて尾根に上がる、
また最初から尾根に取り付くかどうかは
山をみて決めます。
この山は最初から尾根です

 今井岳と同じように急坂を直登、
障害物を右へ左へジグザグに進む。
山頂に行くほどに岩が露出していた。

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山頂付近の岩
城跡は探したが判らずじまい、残念。

 聞くところによると
山頂を少し下がったところに井戸の跡と
石垣の石が散らかっているそうです。

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三等三角点

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天狗岩のテッペンから下を覗き込む二人、
持っている枯れ木はグラグラですよ
(危険)

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 下山も天狗岩を目指し北へ直下降しました。
これが一番近道だったようですが
苦労しましたね。

 


佐保姫伝説の姫ヶ淵

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姫ヶ淵

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説明板

丸々太った鯉が5匹泳いでおり、
なまずは川底でじっとしていた。
天狗岩より北東の展望です、
ここはすばらしい景色でした 


佐保姫伝説(さほひめでんせつ)

 万善地区には「佐保姫」という珍しい地名があり、その地名の由来にまつわる話が今に伝えられています。
今から、約400年前の戦国時代、木津の三蔵山の城に預けられていた明智光秀の娘 佐保姫と、篠山の八上城城主 波多野秀治の息子 貞行は恋に落ち、結婚の約束をしていました。ところが、光秀の主君 織田信長は光秀に八上城を攻めるように命令し、城を落城させました。貞行は辛くも城を逃れましたが姫とは泣く泣く別れ、いずことなく消えていきました。
その後、姫の住む城も落城し、姫は目の前を流れる猪名川に身を投じたということです。
それから地名は「佐保姫」となり、姫が入水したところは「姫ケ渕」と呼ばれるようになったと伝えられています。

  猪名川町HPより引用しました  
猪名川町スポーツセンター下車 南西へ徒歩5分 <三蔵山より南東方向へ1.8 km>


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今日のお風呂

 宝塚天然温泉 名湯 宝乃湯 750円


佐保姫は 歩いて山城へ 登ったのか


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