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摩 耶 山

標高 702m  三等三角点


山頂のすぐ北にある摩耶別山の標高は 717m
  三等三角点は標高 698.6mの地点

摩耶山天上寺

 摩耶山の山名の元はここにあり

山頂に646年インドから渡来の
高僧・法道仙人が開創しました。
お釈迦さまが42歳の厄年に作られた
十一面観音が祀られているほか、
弘法大師が奉納した
仏母摩耶夫人尊像があります。

 この像は女性の難病や苦しみを救う尊像で、
特に安産と子育ての守 護仏として
信仰を集めています。
与謝蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」
の句碑があります。

 


2015年04月29日(水)

 上野道(尾根直登) → ケーブル虹の駅 → 東鉄塔巡視路尾根を下山
2015年01月12日(月)
  

 晴れのちくもり 9℃へ   青谷東尾根道~~掬星台~杣谷西尾根~杣谷
2015年01月07日(水)

 晴れのちくもり 9℃へ   杣谷道~杣谷峠~シェール槍~掬星台
2015年01月04日(日)

 くもり 10℃へ   青谷道、行者堂跡より摩耶山~山寺尾根を下る
2014年12月31日(水)

 晴れ 8℃へ   青谷道、行者堂跡より老婆谷を遡行
2014年03月27日(木)

 晴れ 山頂一時荒天 11℃へ  行者堂跡より通称摩耶アルプスを登る
2001年07月07日(土)

 晴れのちくもり 31℃へ  天狗道より摩耶山頂 掬星台



2015年04月29日(水)

 祝日 晴れ 23℃ 

  上野道(尾根直登) → ケーブル虹の駅 → 東鉄塔巡視路尾根を下山

 

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graf

shinryoku

 阪急電車王子公園駅より青谷川に沿って北上、神戸高校の北側から山道に入ります。

 上野道は摩耶山へのふるくから信仰の道。軽ハイキングの道ですが、尾根を直登すると大変厳しい道となります。

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 上野道を外れ尾根に入る所です。誰が設置したのか虎ロープ

kinsi hoteru

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 摩耶山にもこんな滝があります

 摩耶東谷を遡ること20分

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2015年01月12日(月)  

阪急王子公園駅~青谷東尾根道~~掬星台~杣谷西尾根~杣谷

 摩耶山の登山にはいくつもの尾根道、
谷道が有ります。
  今日のルートは青谷東尾根を登り
杣谷西尾根をくだり、
杣谷ルートを下山します。

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 行程 : 12km

青谷東尾根

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 摩耶山の天上寺参道は
旧摩耶道(赤谷道に合流)や
上野道があり天上寺までの
町石が残されています。

 今回の尾根は青谷の東側にある尾根
(国土地理院の地形図には名無し)を
登り上野道に合流します。

 古くは尾根の末端から道が
あったようですが、
現在は
尾根の末端まで市街地になっているので、
この尾根に取り付くには青谷登山口より
少し進んだところからです。

 尾根に取り付いたところから
標高で100m位は
とても急な斜面になっています。
道ははっきり残り、尾根を忠実にたどれば
一本道です。

 関電の送電鉄塔の付近では展望が良いです。

 

杣谷西尾根とか木の袋谷北尾根とか呼びましょうか

 この尾根はとても厳しい。

 ダムが10ヶ所以上も造られている
木の袋谷の北側、杣谷上部の西側に
北西から南東につづく尾根

枝尾根がいくつもあるので間違わないように
しなければならない。
標高580m付近では突然5mくらいの
垂直の岸壁が続くところでは東へトラバース
しなければならなかった。

 岩場を好きな登山者には
一度は歩いてみたい尾根です。

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2015年01月07日(水)  

 杣谷道~杣谷峠~シェール槍~掬星台 ~ ロープウエー、ケーブルカーで下山

 今日は摩耶山に登る一番長い方の杣谷を登ります、そして山を越え北へ向う予定でしたが・・・・・・・・・・・

 

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行程 *
  阪急六甲駅09:00 ~ 登山口09:50 ~ 杣谷峠12:00 ~ シェール槍 ~ 掬星台 ~ ロープウエー、ケーブルカー14:00 ~ 14:50阪急六甲駅

 

カスケードバレイと呼ばれる杣谷道

徳川道(西国往還付替道)

 日本が開国を迎えた江戸時代の末期(1868年)に外国人とのトラブルをさけるため、海沿いの主要幹線である「西国街道」を大きく迂回する石屋から杣谷、小部、藍那、白川、高塚山を経て大蔵谷至るバイパスとして幕府の命により完工しました。

 しかし、実際には利用されないまま開国を迎え、この道は廃止されましたが、大正年代より六甲を歩くハイカーたちに利用され、いつしか「徳川道」と呼ばれるようになりました。

  また、石屋川から杣谷峠の区間は「杣谷道」・「カスケードバレイ」と呼ばれ、ハイカーたちに親しまれています。

登山口に掲示の説明板より

 

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 カスケードバレイにある唯一の滝らしき滝

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  杣谷道は説明板にあるように
江戸末期に作られた道ですが
今はハイキング道に利用されているのみで
谷川に沿って
右岸を左岸を行ったり来たりの道。

最後の堰堤からは坂は厳しく
造られた堰堤を越えたり、
滝を越えたり、梯子を登ります。

峠近くは石で築かれている階段が
延々とつづきます。

 

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同行者の一人が体調を崩したため、
予定していたシェール道からマムシ谷経由で
谷上行きを中止して、
摩耶山星の駅よりロープウエー、
ケーブルカーで下山しました。

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2015年01月04日(日)

  くもり 10℃

  青谷、行者堂跡より摩耶山 ~ 山寺尾根を下山

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行程 : 登り 2時間10分  下り 1時間50分  約 11km
王子公園駅09:20 ~ 青谷道 あけぼの茶屋09:53 ~ 行者茶屋跡10:10/25 ~ 史跡公園11:10/25 ~ 三角点11:30 ~ 11:40掬星台昼食休憩12:20 ~ 山寺尾根 ~ 登山口13:40 ~ 14:10阪急六甲駅

 

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  行者茶屋跡から行者谷をつめて
天狗尾根へ登り摩耶山へ登る計画だったが
行場で多くの行者が修行中だったので
旧摩耶道を摩耶山へ

 この道は自然石で階段が造られており、
延々と山上へ続いています。

 

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  風雨で崩れた山門はながらく
通行禁止となっていましたが
ようやく修復が終わりました。

でも檜皮葺きの屋根がトタン葺きです。

通行人の一人が「せめて瓦にでも...」と
つぶやいていました。

 

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300段の階段


一昨日の雪が凍り付き滑りそうで
ゆっくりゆっくりです。

この階段を登れば、今は史跡公園となっている
旧天上寺跡です

 

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旧摩耶の大杉

説明板より転写

 「市街地から眺めると摩耶山の中腹に一際目立つ大木があるのに気付きます。旧摩耶天上寺の塔頭のひとつであった蓮華院の西側に位置し、幹周り8mもある六甲山随一の大木であったと思われます。

  昭和40年に発刊された「神戸の名木(神戸市公園緑化協会編兵庫新聞社発行)」によると、約200年前に摩耶山一帯で起きた大水害で奇跡的に生き残ったため、その生 命力に驚いた人々は、神霊が宿っているに違いないと「大杉大明神」としてあがめたと記載されています。

  また同書によると樹今は千年とも記されており、その威風堂々とした姿に圧倒古れた様子が伺われます。

  この「摩耶の大杉」は残念ながら、昭和51年の|日摩耶天上寺の大火災の後、火を被ったことが原因で、徐々に樹勢が衰え枯死してしまいました。

  幾星霜の時を生き続け、移り変わる歴史の変遷を見続けてきたこの大杉の姿は、枯死してもなおその存在感を人々に印象づけています。」


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三角点

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摩耶山への登り道はいくつもありますが
この山寺尾根は一番厳しい登山道でしょう

下山時お会いしたこの道を登ってこられた方も
挨拶代わりに「いつ来ても、この道はえらい」と
つぶやいておられた。

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  特に山頂直下の道はものすこく急坂です。
ストックを両手に4本脚のごとくにしながら、
下ります。
今日は雪が石に凍り付きスリップにご用心

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2014年12月31日(水)

  晴れ 8℃

   行者堂跡より老婆谷を遡行

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王子グランドより摩耶山

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  支流がいくつか合わさって青谷川となりますがその支流の一つ老婆谷を登ります。
地理院の地形図には老婆谷の地名がありますが登山道の表記は勿論ありません。山好きのガイがチャレンジのところ。


  谷を忠実に歩けば迷う所は無いが、一ヶ所二股があるので左俣へ進むこと。さして危険な所もないと思った。

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  阪急電車神戸線の王子公園駅より


  青谷川に沿って北へ
街中を歩けば登山口です。
  摩耶山天上寺への参道を標す
町石が立っています。
登山口には二十二丁の町石がありました。

 

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 ここは、市内で唯一の茶畑です

 明治 の頃、灘区原田通から中央区割塚通一帯 が茶畑で、神戸港から外国に輸出されて いました。
昭和51年に、ここ青谷に茶畑が 開かれ、およそ100年ぶりに神戸に茶畑 が復活しました。
毎年5月初旬の八十八 夜には、小学生が茶摘み体験をします。

 

  灘百選と説明板より

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  あけぼの茶屋  標高220m

 
 青谷筋には毎朝登山会がいくつかあり、
ここで登山者が記帳して記録を残しています。
登山口からここまで2~30分かかります。

1万回以上の方もいらっしゃるとのことでした。

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  成田不動明王の行場


 岩屋の滝では信者さんが瀧で修行をしています。
信者さんでなくてもどうぞ体験しませんかと
説明が掲げられていました。

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  中央から右下への谷筋が老婆谷
このスカイラインを六甲縦走路が通っています。

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2014年03月27日(木)

 晴れ 山頂一時荒天 11℃

 行者堂跡より通称、「摩耶アルプス」を登る

 六甲山系には「須磨アルプス」が有名ですが
「摩耶アルプス」、「六甲アルプス」がある?

摩耶山にも幾通りも登山道がありますが今回は
 「摩耶アルプス」と呼ばれているコース
(いつのころからか知らない)を
 歩きました。

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  新神戸駅で地下鉄を下車
 熊内八幡神社から
金毘羅大権現を祀る雷声寺を経て
 摩耶山への旧摩耶道を進みます。

  ここから標高320mにある行者茶屋跡まで
一本道ですが
 かなり急勾配の所もあります

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 ① 地図の番号地点

 青谷川に架かっている青い橋

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 左の石段の方へ(青谷川の右岸)進む、
  右は旧摩耶道です。

 橋を渡りすぐ左上部に不動明王堂が
あります。(写真は下部に掲載)

 ② 地図の番号地点

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 右へ尾根に上がります。
   直進は六甲縦走路の天狗道へ

 ③ 地図の番号地点

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 ここからが尾根道で「摩耶アルプス」と
呼ばれる岩尾根が六甲縦走路まで続きます。
木に塗り付けられたペンキがいやらしいです

こんなことは慎みたいものです

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すこしアルプスらしい雰囲気

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アセビが満開

 ④ 地図の番号地点

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岩尾根だから展望は素晴らしい

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ケルンが積まれていました

 ⑤ 地図の番号地点

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六甲山の岩は崩れやすく慎重に通過、
六甲縦走路に出ました

 

三等三角点

摩耶山の最高点は標高702mありますが
三角点は標高698.6mの地点に置かれています。

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cable

  ひざ痛のため下山は摩耶ロープウエーと
ケーブルを利用しようとしましたが
摩耶ロープウエーは修理中のため
上野道をケーブル虹の駅まで歩きました。

摩耶ケーブルの動画はこちら

 

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 ケーブル下は桜が咲き始めています

 

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  コブシの花も同時に咲き始めます。
コブシの花の付け根に緑の葉を
一枚着けているのが特徴です。
花は同じようでも葉が無ければ
タムシバという別品種です。

 

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不動明王堂   修行の滝

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2001年07月07日(土)

  晴れのちくもり 31℃

天狗道より摩耶山頂 掬星台へ

20日からの鹿島槍登山のため足慣らしです。
梅雨時の晴れ間に恵まれ、晴れています

 

三宮駅(09:30) ~ 市ヶ原 ~ 天狗道 ~ 摩耶山頂 掬星台(13:50/14:50) ~ 青谷道 ~ 青谷バス停(17:00) ~ 阪急西灘駅

 

 ザックに14kgの重しをつめてのボッカは
結構つらいですね。
いつもは10kgしか持たないので天狗道の
アップダウンはアップアップでした。

山頂ではいつものようにビールで乾杯、
長いお休みです。
今年初めての重荷だったので次の金曜まで
筋肉痛に苦しみました

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