金山~波賀尾岳~愛宕山
丹波の山 標高 540 m 392 m 650m


2010年01月20日(水)

 晴れ後くもり、風すこし 16℃

 富松(07:00)~中国道宝塚(07:20)~篠山口IC(0810)~(08:40)金山、登山口(08:50)~
行程金山山頂(09:40/45)~鬼の架橋(09:50/10:00)~大乗寺(10:25/35)~金山、登山口(10:55)~追手神社~
~車で波賀尾岳(11:20)登山口(11:25)~波賀尾岳山頂(12:05/22)~登山口(12:50/昼食13:40)~
~車で愛宕山登山口龍蔵寺へ移動(14:20)~愛宕堂(14:45)~愛宕山山頂(15:15/20)~南峰(15:27)~武庫川源流(15:47)~登山口(16:13)~
~ささやま荘(入浴)(16:40/17:15) ~ 篠山IC ~ 宝塚IC(18:10) ~ 富松(18:40)
距離  車走行 130 km   歩行  約  11.9 km


金  山 (山頂に金山城跡)

tizu

GPSの軌跡とグラフ
graf

yama

国道176号線り金山を望む

kanban

tozankuti

追入神社の少し南に登山口があり古い説明版が設置されています。
道は一本道、時に坂は急となりますが幼児でも登れますね

 登山口には駐車場所が無いので新鐘ヶ坂トンネルが開通してあまり通行車の無い旧道の路側に留めました。

santyo

金山山頂にて

onikakehashi

鬼の架橋

「鬼の架橋」

 背景は「譲葉山」です
ここにはこの岩だけでなく巨岩が露出しています

 「鬼の架橋」の上に乗れば、眼下に176号線を行く車がおもちゃのように見え、柏原の市街が見下ろせます。

 ワーイ、ヤツホー.......

 

 反対に国道を走る車の車窓からこの「鬼の架橋」を見ることができます

daijyoji

大乗寺境内

kayabuki

里に残るかやぶき家の妻入り部

下山は大乗寺経由コースを行く。 地元の有志の方々がハイキング道を新しく作り変えられたばかりでした。

追手神社、アズマイチゲの花はまだ見えず

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 樹齢1000年 (国指定天然記念物)
「千年モミ」と呼ばれ国内でも最大級だそうです。


波 賀 尾 岳 
(ふるさとの富士--「大山富士」と名付けたい)

「富士に似てふじにはあらぬ大山の
  波賀尾か嶽の雪の曙」廻国上人

廻国上人(かいこくしょうにん)とは諸国行脚をする僧侶を指しますがこの句を読まれた廻国上人は西行法師でしょうか?
西行法師が詠んだといわれる、福井県の文殊山(角原富士)に同じような句があります。

「越に来て、富士とや云わん 角原の

 文殊ヶ嶽の 雪の曙」平安時代の歌人 西行法師
(参照)角原富士 と呼ばれています(ふるさとの富士(関西・四国・中国)

yama

kosyaku

tizu

GPSの軌跡とグラフ
graf

noen

jinjya

登山道はありませんが

 「大山荘の里市民農園」の横に二ノ宮神社が鎮座しています。
山頂への道は、神社の左横にある植林作業道を行きます。
この道は山頂から北へ伸びる主尾根の西側を上部へ向かって付けられており、
波賀尾岳と西側の無名ピークのコルへ乗る少し手間までで終わります。
  終点からコルへシダの中を登り、左へ潅木の尾根を行くとすぐ山頂に着きます。

 冬には、山頂まわりの木々は落葉して周囲を見渡すことができます。
しかし今日は真冬ー大寒ですがことのほか暖かく
春霞のようで良い展望が得られなかった。

santyo

koka

panorama
山頂より南を展望

hokora

山へ登れば同じ道を下らないのが私達のいつものスタイル....
今日も踏み跡のありそうな北へ進む。
少し下れば小さな祠があり真新しいしめなわが飾られていた。
多分このお正月に信者の方が祭られたものでしょう

 祠から広い尾根道を下るも標高300m地点で道が消えたように不明瞭となる、
かまわず直進、跡は獣道をたどり東へトラバース気味に下った。
出たのは墓地と忠魂碑のところだった。
またまた苦労しましたね


 愛  宕  山

 (武庫川源流を求めて)

yama

赤白鉄塔の建つ愛宕山は厳しい登りが待ち構えていた

tizu

GPSの軌跡とグラフ
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龍蔵寺へのルートは
   JR福知山線篠山口駅下車(6km)又は南矢代駅下車(4km)
  神姫バス 篠山方面より龍蔵寺口駅下車(1.5km)

map

龍蔵寺駐車場に「丹波と攝津の境界」を示した真新しい説明版がありました。

 私たちは中央ルートと示された山頂直下にある愛宕堂への石段を登り、愛宕堂から向山坂を如意ガ峰(648m)へ、少し下り登り返した(南峰)愛宕山(650m)を経て尾根坂から大岩場、森の坂を下り、武庫川源流を龍蔵寺へ南ルートを取った。

hondo

sekibutu

ishidanhiwada

愛宕堂への石段  桧皮をはがれたヒノキ

 向山坂

  愛宕堂から如意ガ峰への向山坂は今まで経験したことの無い急坂だった
ジグザクなし、全く直登です。
細いロープが木々に固定されて続いています、持ちたくないが時につかまってしまった
積もった枯葉がよけい滑りやすい

 なんとか如意ガ峰に着けば多紀の山々が姿を見せてくれました。 

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如意ガ峰から多紀連山を望む

santyo

(三角点は無い、南の峰が2m高い)

登山口の説明版にはここを如意ガ峰(648m)として、南の峰を愛宕山(650m)としています

武庫川の源流

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武庫川の源流は岩の間から清水が湧き出しており、その水が氷結してツララとなっていました。

今 日 の お 風 呂

ささやま荘 まけきらいの湯  600 円


今日は大寒 何故に こんなに暖かい


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