日田富士(月出山岳)
大分県には難読の山が三ヶ所あると言う、万年山(はねやま)、一尺八寸山(みおうやま)、月出山岳(かんとうだけ)の三山、万年山と一尺八寸山は2013年に登ったが月出山岳は登る機会がなかったため今日までお預けとなった。
登る機会が出来たのでネットで場所とコースを調べると県道672号線から直の月出山公民館に駐車場があるので、そこに車を置いて登ると記している、ネッ トに記している通りに公民館の駐車場に車を置いて車道を歩き始めるも、片側一車線の素晴らしい車道が山の方向へと続いている。
そこへ一台の車が下って来たので止めて「月出山岳に登りたいのだが何処まで車で行けますか」と聞くと、「登山口に当たる公民館はこの先の公民館で、ここの公民館は登山口では無い」と言われ、車を止めてある公民館まで戻り車で山手の公民館まで行くことに。
山頂の景色
月出山を何故「かんとう」と呼ぶようになった謂れは、その昔景行天皇が九州を訪れた際に、三つの峰からなる所から登ってくる満月を見て「あの山は何と言 う山か」と聞くと、聞かれた者が方向を聞かれたと思い「関東」と答えたのが始まりで、この地域を月出山「かんとう」と呼んでいると言う。