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丹波富士(小富士山)


yama.

兵庫県道138号線より

12月下旬 晴れのち くもり時々小雨・微風

宝塚〜07:30〜舞鶴道〜春日インター09:00着

 「小富士山」は「しょうふじさん」と読むのか?「こふじさん」なのか?
泉佐野にも「小富士山」があるので、どうやら日本にはまだ他にも同名の山がありそうであり、どちらも「こふじ」と呼ばれる。
舞鶴自動車道春日インターを出て国道176号線を北へ市島町(兵庫県多紀郡)へ向かって右手の竹田川(由良川上流部)添いに走ると形の良い目指す小富士山が見えてくる。

 標高は231mとあまり高くないが南斜面は大小の岩がむき出しなっている。この写真は城山山頂から朝10時頃に写した。

*kofujisan.jpg

黒井城址より霧に浮かぶ小富士山

丹波霧の郷

 丹波の霧は有名で晩秋から冬期の早朝、よく晴れた日には決まってこのような光景が見られる。このような幻想的な景色も一瞬で、太陽が高くなると霧はすぐに消えてしまう。
単独峰なのでどちらから見ても美しい形をしているが木々が生い茂っており、はたして道があるのか無いのかと心配になる。

 その昔、南山麓に行者堂があり不動明王が祀られていた。修験の行者達は山上にも不動明王をまつり岩盤で修行をしていたものだろう。南麓にある「桃源寺」(開山300年・一隅を照らす)のご住職のお話では、「さびれた行者堂のお不動さんは、このお寺に引き取られている。今も流れをくむ行者さんがおり山に登って修行している」とのことでした。
 そのような歴史から、またその山容の美しさから富士の名前をいただいたものだろう。

道なき山登り

 地図に山道がないのでこの山の登山道を聞くため立ち寄った西山麓である池尾の里。明照寺の近くで野良仕事をしていた50年輩の人の話では「小学生の時登ったがその時も道はなかった。山上に小さな祠があったなあ、それ以来登ったことはない。今登る人も見かけないので道もないが、そこの公民館の横に山に入る小道があるから、行ってみたら」とのこと。

池尾公民館より攀じ登り

 池尾公民館の前に駐車して、小道を進む。笹が刈り払われた西側の尾根らしき所から山に取り付く。しかし刈り取られたのは、ほんの入り口だけですぐ松、杉、雑木や笹の入り乱れた山となる。確かに人は入っていなくて道は無い。手入れをしなければこんなにも荒れるのか。 倒木を乗り越え、小木をかき分け、笹を踏みつけ、岩をよじりながら、下山のための目印を付ける。思ったよりも急な斜面で、いばらで顔をひっかき、昨夜来の雨のしずくに濡れる。

 約30分も苦労すれば、なだらかな山頂になり、一間四方くらいの南向きのお社が健在でそのお社の裏側に着いたことになる。登山途中も山頂も木々に遮られて展望はゼロだった。

*kofujisan2.jpg

     お社の前で

 お社の正面からは南に向かって、なんとそこから道(道らしき筋)が有るではないか。  この南斜面の道を下った山麓に先に記した「桃源寺」があるのだ。

下りは岩の道

 消えかかった道でも無いよりはましである。山頂より30mも進めば木も生えない岩場に出る。ここは展望も良く、一休みにもってこいの場所である。
 南東には、山腹に古刹である丹波比叡で有名な神池寺(じんちじ)のある妙高山(565m)、南に西紀の連山・三尾山(586m)や黒頭峰(621m)、南西に黒井・保月城跡が山頂にある城山(357m)を見ながらミカンで乾いたのどを潤し、遠い昔を夢見る。
 岩岩岩の道を楽しみながら、駆け下りる。道は有るのやら、無いのやら判らないがとにかく真っ直ぐに下りた。

桃源寺の裏へ

 約15分で道は桃源寺の裏の墓地を通り抜けて寺に入る。ここでご住職にお会いしたのだが「小中学生が時々登っている」とのことで道が消えるのもあたりまえである。

 

yama

小富士山と麓の桃源寺

「姫塚」のこと

 駐車の車までは約10分の距離。ここ池尾の里に、明智光秀に保月城が落城させられた時、姫が逃げて来たそうです。亡くなった後に姫を偲んで建てられた「姫塚」が私が道を尋ねた人の畑にあった。今は農作業に邪魔になるという事で、すぐ近くの妙照寺(鎌倉時代開山)の境内に移され末裔の方がお守りされている。私も不遇の姫を偲んで手を合わせる。

山の姿

造山は火山起源と浸蝕起源によるものとに分かれるが富士と名の付く山は火山によるものが多い。

溶岩の粘性の弱いものから
呼び名 代表的な山
アスピーテ (月山) コニーデ (富士山) トロイデ (焼岳)


2016年02月17日(水) 曇り時々晴れ 一時降雪

 久しぶりに再訪です。

 さま変わりです、登山道が南麓の桃源寺と東麓の小富士山神社の二方より整備されています。
今回私たちは南の桃源寺より登り、東へ下山しました。

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★ 往路: 富松(07:10 )〜 登山口(09:45) 約70km
★ 歩く行程 : 距離 約 2.6 km
★ 記 録 : 登山口(09:50) 〜 第一展望(09:58) 〜 第二展望(10:05) 〜 最上展望(10:10) 〜 山頂(10:17/22) 〜 池(10:41) 〜 小富士山神社(10:47/55) 〜 登山口(11:10) 〜
★ 復路: 登山口(11:15) 〜 黒井城山登山口へ

 

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17と18日が厄神の日で今日は17日、小富士山のすぐ南の阿陀岡神社は車がいっぱい
私たちにも厄神さんのお土産つけてご利益がいただけました。

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桃源寺からの登山道が整備されました

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巌高山(がんこうざん) 桃源寺(とうげんじ)  天台宗

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桃源寺の日限地蔵さん  例祭日は毎月24日 日限りの願をかけるとご利益が得られますかな

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お寺の左奥の墓地から登山道が始まります。すぐにこんな急な坂です

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中ほどから岩の道です

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岩が現れ、振り返ると素晴らしい展望が(真ん中のこんもりした森が阿陀岡神社)

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一番上の岩の上です

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小富士山神社の奥宮

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小富士山神社への道を下ります(奥宮の右奥から道があります)
登りと同じで非常に急な坂道ですが自然木で階段をジグザグに作ってあり歩きやすいです

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池の南端付近に降りてきました。池の水は干しあがっています

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変電所の西側を通り、小富士山神社へ

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神社の南広場には15本ほどの桜の木が植わり、富士を仰いでお花見の良いスポットです

 

 

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