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丹生富士(七七頭ヶ岳)

にゅうふじ(ナナズガタケ) 標高 693.14 m

頂上 ・ 三等三角点 七頭ケ岳  2万5千分の1地形図名 : 木之本(北東) 


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yama


2005年8月18日 晴・気温―登山口32℃

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行程
上丹生バス停登山口(12:10)→野神橋→山道(12:30)→七七頭ヶ岳山頂(14:05/14:55)→るり池(15:00)→ 菅並バス停登山口(16:25)

「はるばると登れば峰のすずしさよ
七々頭岳の庭のるり池」
 

2
道標 丁石(中上)
3
4
上丹生の里を見下ろす
8
三等三角点
7
ブナの大木
5
ドクツルタケ
 猛毒のキノコ、食べれば命がない。
6
ニガイグチ
 食用だが、めちゃ苦いょ。コーヒーのブラック以上にがい。
9
ルリ池
10
足長イグチ
11
フシグロセンノウ

 青春18切符で行く

往路 JR大阪駅新快速長浜行き9:30→11:01長浜11:20→11:34木ノ本 バス11:45→12:07上丹生バス停→七七頭ヶ岳→菅並バス停へ下山
帰路  バス菅並16:32→17:05木ノ本JR17:17→17:32長浜17:43→19:14JR大阪駅

 夏休みのせいか新快速は平日なのに満員。バスは4人のみ、これで採算が合うのかな。
真夏の低山は蒸し暑いねぇ、虫がまといつくし。
ところが山好きの者にとって、家でじっとしておられない性分は困ったもので天気にかかわらず山にのめりこんでしまう。

 山上のビールで乾杯、ルリ池の湧水にのどをうるおす、たまらないな。

 野神橋が丹生ダムを造るため新装なっていた。(工事費用 : 6億1千万円 丹生ダムの建設に伴って改築を進めている、菅並~下丹生6.1kmのうち、余呉町上丹生地区 の野神橋および新摺墨橋を含む449m区間が2004年9月26日に完成)いまどきまだダムを造る意味があるのですかね。

(国が建設していた丹生ダム(余呉町)と大戸川ダム(大津市)の行方が混とんとしてきた。河川整備のあり方を議論する淀川水系流域委員会(委員長=芦田和男・京都大名誉教授)がダムは「原則として建設しない」とする考え方を示したのに対し、国土交通省近畿地方整備局は「両ダムは生態系保全に有効」と新たな建設目的を加えた計画の見直し案を発表し、計画推進に前向きな姿勢を示したからだ。両ダムの必要性を吟味する一―二年の間、計画は中断され、建設の是非を巡って激しい議論が展開されそうだ。 YOMIURI ONLINEより)

 

(国土交通省近畿地方整備局の専門家会議「淀川水系流域委員会」の琵琶湖部会(部会長・中村正久滋賀大教授)は17日、滋賀県長浜市内で、同整備局が規模を縮小して治水専用で建設する方針を示した丹生ダム(余呉町)について、地元住民との意見交換会を開いた。意見を発表した住民5人のうち、4人がダム建設に賛成した。

 びわ町の農業西邑孝太郎さん(85)は、姉川改修工事で移転した自身の経験を紹介し「丹生ダムでも約40戸が、先祖代々の土地から移転を余儀なくされた。その人たちの思いからも建設すべき」と主張した。

 湖北土地改良区の酒井研一理事長(75)も、台風や大雨時に高時川と姉川が破堤寸前になることを説明し「ダムは琵琶湖総合開発で建設を約束されている。早期に本体工事に着手してほしい」と訴えた。

 一方、湖北町の漁業杉本剛さん(48)は「琵琶総は琵琶湖を傷つけ、魚が減少した。ダム建設でも同じことが起こる。それに、利水者が撤退したら治水専用にするというような、目的が簡単に変わるダムは必要ない」と建設に反対した。 京都新聞より)

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2000年07月08日 晴・気温―登山口29℃ 山頂21℃

 尼崎の自宅を06:35にマイカーで発つ。
今日の富士めぐりも自由気ままに歩ける単独行である。一人の場合はJR北陸線木ノ本駅より湖国バスで上丹生へ行くのがマイカーでより経済的ではあるが木ノ本発のバスは08:10に一本あるのみで利用しにくい。

 名神多賀SAで朝食をとり木ノ本IC(料金・軽3,150円)で名神を降りる。
ここから上丹生までは細い道を約15分。
09:00バス停先の野神橋のすぐ横手にある樹齢800年といわれる神木(ケヤキ)の前に駐車。

 神木には小祠がまつられ刀などが供えられている。古木は神が宿っている雰囲気があり近寄りがたいものがある。
年老いた性か左半分は朽ちてしまっており痛々しい。

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 「丹生富士」は丹生の山里の奥に三角の山が左右に低い山々を従えているのですぐ見分けがつく。
山名は「七七頭ガ岳」といい標高は693mである。
「七七頭」の山名の由来は、七つの尾根を寄せているからとか、山頂に七つの頭があるとか、七七―49の山の代表であるなど定かでない。

 野神橋から高時川(この付近より上流では丹生川と呼ぶ)の水面を前景に仰ぎ見るのが一番いい姿である。左岸に大きな合歓の木が有り、ピンクの花が満開で富士に花を添えている。

ルートと通過時刻

 南の麓・上丹生から山頂を目指し北東麓の菅並へ下山

    上丹生    09:15
09:50 尾根    09:55
10:15 ブナの大木 10:20
10:30 山頂 休憩 11:50
12:30 菅並    12:35
13:10 上丹生

 身支度を整え出発。梅雨の中休みで空は曇っているが気温は高くこれからの山歩きのしんどさが頭をよぎる。
ところが山登りに来ていつも思うことだが山頂での喜びが、しんどさを打ち消してくれることだ。
丹生川の右岸に沿って300mほど行くと車道は山道となる。
すぐ左の尾根に向かったジグザグの割に強い傾斜の坂となる。吹き出す汗を拭きながらスローテンポで歩く。

 滋賀北部の山々には春遅くまで残雪があるが、その雪もなくなるころこの麓にはザゼンソウが群生し、6月中下旬にはササユリも可憐な白い花を登山道のあちこちに咲かせる。
  今年は雪解けが遅かったのでササユリの残り花がどこかに咲いていないものだろうかと探しながら歩くも、一輪にもお目にかかることが出来なかった。次に咲く矢車草もまだ蕾がかたい。

 尾根に出ると傾斜はほどよく、道も信仰の山なのでよく歩かれており気持ち良く歩ける。

 お山がご神体となっていたのでしょうか、そのため杉などの人工の植林がされていないので林相は落葉樹の自然林となっておりとても気持ちの良い山である。

 尾根道を進む頃には少し展望も開けてきて、行市山や己高山などが見える。道はだんだん傾斜を増してくる。
里山の夏はセミなどが鳴きにぎやかであるが、梅雨時の今ごろはまだ静かである。静かやなあと感じていた矢先、ホトトギスがけたたましく山の静寂をひきさく。
自然杉の大木も散見、山頂付近にはブナ林と下には背の低いシャクナゲの群生がつづき、なかでもひときわ大きなブナの木(径1.5mくらい)を過ぎると坂もなだらかとなり山頂に着く。

 広場の有る山頂付近には、西林寺(南向き)と七七頭観音(西向き)の小さなお堂があり、まわりは木々でうっそうとしている。
三等三角点は広場から南西に40mくらいブッシュを踏み分けた所にある。(見つけにくい)

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ルリ池の伝説

 五穀豊穣を願い乙女の舞を奉納するための当番の少女にデキモノが出て、舞うことが出来ない。そこで七七頭観音様に毎日毎日、願をかけると「西へ降りたところに清水がある、それで清めなさい」とのお告げがあったそうです。
その通りに清めたところ、元の肌になったとのことで、それ以来女性の肌を美しくするという伝説の池。

 山頂から西へ急坂を5分くらい降りると岩から清水がチョロチョロ湧き出している。
池など無くて湧水と水飲み場しかないのにルリ池とは?伝説の出来た頃にはここに池があったのだろうかと思う。
疑問はさておき、手と顔を洗い一口含んでみる。冷たくておいしい。

菅並へ下山

 山頂広場で昼の休憩後、もと来た道を引き返す予定であったが、ルートを変更して菅並へ下山し上丹生へはバスを利用することにした。
すこし下ると正面に「杉野富士」(墓谷山)が手に取るように見えるし右奥には金糞岳も遠望できる。

 道はほとんどまっすぐの尾根にジグザグの少ない直線気味に付いている。
だから上から下まで急坂の連続である。こちらから登ったらさぞしんどいことだろうと思いながら歩いていると、中年の男が一人登ってきた。
彼が「急な登りですね」といったので、「そうです」とだけ答える。
「上丹生からの方が楽ですよ」とは言えない。

 バスに遅れたので、のどかな山村「菅並」から上丹生まで歩いた。

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